ヒェティル・レクダル ヒェティル・レクダルの概要

ヒェティル・レクダル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/24 07:03 UTC 版)

ヒェティル・レクダル
名前
本名 ヒェティル・アンドレ・レクダル
Kjetil André Rekdal
ラテン文字 Kjetil Rekdal
基本情報
国籍  ノルウェー
生年月日 (1968-11-06) 1968年11月6日(54歳)
出身地 モルデ
身長 187cm
体重 85kg
選手情報
ポジション MF/DF
ユース
1979–1985 フィクスダル/レクダル
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1985–1988 モルデ 75 (25)
1988–1990 ボルシアMG 9 (0)
1990–1996 リールセ 181 (71)
1994 モルデ (loan) 8 (4)
1996–1997 レンヌ 31 (2)
1997–2000 ヘルタ・ベルリン 64 (4)
2000–2004 ヴォレレンガ 116 (21)
通算 484 (127)
代表歴
1987-2000[1] ノルウェー 83 (17)
監督歴
2001-2006 ヴォレレンガ
2006-2007 リールセ
2007-2008 カイザースラウテルン
2008-2012 オーレスン
2013-2016 ヴォレレンガ
2018-2019 スタルト
2020-2021 ハムカム
2022- ローゼンボリ
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

経歴

選手時代

レクダルは1985年モルデFKで選手経歴を開始した。1988年からはボルシアMGへ移籍したことを皮切りに、ドイツフランスベルギーなどの国外のクラブを渡り歩いた。2000年にノルウェーへ帰国しヴォレレンガIFへ移籍、翌2001年からは選手兼任監督を務めた。降格圏内の間際にあったクラブを強豪クラブへと導くと、2004年限りで監督に専念することになり、現役を引退した。

ノルウェー代表としては、1987年のイタリア戦で代表デビュー。1994年のFIFAワールドカップ・アメリカ大会1次リーグ、メキシコ戦では決勝点を決め、同国の大会初勝利に貢献。1998年のFIFAワールドカップ・フランス大会1次リーグ第3戦、ブラジル戦では決勝点を決め歴史的な勝利に貢献した。その後、UEFA EURO 2000を最後に代表から退くまで国際Aマッチ83試合に出場し17得点を記録した

監督時代

2004年からヴォレレンガIFの監督に専念することになったレクダルは、その年にローゼンボリBKとの間でデッドヒートを演じ、得失点差の末に2位となったが、翌2005年に、クラブを21年ぶりとなるリーグ優勝に導いた。なおこの優勝はノルウェー国内で13連覇を達成したローゼンボリの記録を阻止するものであった。

2006年8月21日に成績不振によりヴォレレンガIFの監督を辞任すると、同年11月21日に古巣のリールセSKの監督に就任した。彼が就任した当時は15試合を終えた時点で最下位のクラブとの差が2ポイントにまで詰め寄られていたが、シーズン終了までに勝ち点26をあげ2部リーグへの自動降格を免れることが出来た。しかし、1部リーグ残留を掛けたプレーオフの結果、2部リーグへの降格が決まった。

2007年7月1日にドイツ・ブンデスリーガ2部の1.FCカイザースラウテルンの監督に就任したが、19試合を終了した時点で16位と成績は低迷し、翌2008年2月9日に監督を辞任した[2]

同年9月5日、レクダルはオーレスンFKの監督に就任した。なお、この契約は2011年までの4年契約となっている[3]

タイトル

選手時代

モルデFK
ヴォレレンガ・フォトバル
  • ノルウェー・カップ:1回(2002)

指導者時代

ヴォレレンガ・フォトバル
オーレスンSK
  • ノルウェー・カップ:2回(2009、2011)



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