バランスシャフト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/28 05:48 UTC 版)
バランスシャフトとはレシプロエンジンにおけるエンジンの振動の抑制技術であり、直列4気筒以下のレシプロエンジンに代表されるエンジンバランスの自己相殺が難しいレイアウトにおいて、クランクシャフトから発生する振動を低減するための偏心シャフトである。特に近年の乗用車用ディーゼルエンジンでは採用例が多い(水平対向ディーゼルを除く)。バランスシャフトの基本概念は、1904年にイギリスのフレデリック・ランチェスターによって発明された[1]。
- 1 バランスシャフトとは
- 2 バランスシャフトの概要
バランスシャフトと同じ種類の言葉
- バランスシャフトのページへのリンク