バイオハザード リベレーションズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/06 19:20 UTC 版)
登場クリーチャー
- ウーズ(ooze)
- t-Abyssに感染した人間が変貌した成れの果ての姿。
- 名前のoozeは「滴る」を意味する。
- 過去のシリーズにおけるゾンビの立ち位置で、作中でも生ける屍と表現される、所謂「軟体系ゾンビ」。
- ウィルスに感染すると、ウィルスの影響で過剰なまでに水分を欲するようになり、細胞全体で水分の過剰な摂取が行われるためその身体は半ば溶け崩れつつあり、水死体のように白くふやけ、視覚はあるものの眼球が存在しない頭部、トゲ付き鉄球のように変質した手などの異質な外観を持つ。
- 自我や知能は失われ、極端な変貌の影響から水分と養分を欲し、異常に発達した舌を使って獲物から吸血を行い補給しようとする。動きは鈍くゆっくりと前進し、殴りかかったり、掴みかかって吸血を行う攻撃行動を繰り返す。手足の関節は緩いものの任意で脱着可能だが、外的な要因で外された場合はその限りではなく、戻すには時間が掛かってしまう。痛覚を失ったために耐久性は高くなり、身体の柔軟性の高さを活かす事でベッドの下やダクトなどから神出鬼没に出現し、執拗に獲物を追い詰めていく。これは、ウィルスによる変異の影響で骨組織が柔軟に変化したためであり、これによって溶け出した骨成分が外皮に流れ込んだ事によって硬化し、上記のトゲ付きの鉄球のような手足へと変化した。その性質上、ドアを開ける事はできない。
- 船員が遺した日記には、骨は変異によって非常に脆くなっており、両腕を撃ち抜けば容易に体勢を崩すという弱点になっていることが記されている。
- なお、通常のt-ウィルスで生まれたB.O.W.はクリーチャーとして造り替えられる過程で元となった生物の意識は奪われるが、劇中で発見できるレイチェルの手記やウーズ化した犠牲者が残した遺留品や現場の状況から、人間としての自我を奪われるより先に、身体がクリーチャーと化してしまう事が確認できる。
- ピンサー(pincer)
- ウーズの上位変異種。名前のpincerは「鋏」を意味する。
- 名前の通り、両腕がトゲトゲしており、合わせると鋏のように見える、ウーズの強化版。
- ウーズ系統の中では最も高い耐久性を誇り、肥大・長大化した上に大量の刺を生やした両腕を持つため攻撃力も非常に高い。動きもやや速くなっている。
- 基本型の攻撃手段に加えて、足を狙って転倒させてきたり、攻撃範囲が広いため横をすり抜けにくくなっていたりする。
- チャンク(chunk)
- ウーズの上位変異種。
- 名前のchunkは「大きい塊」の意味を持つ。
- 尋常でない程に肥大化した特徴的な上半身を持つが耐久力は低く、その代わりにある程度攻撃されるか、近づいて自爆してくる厄介なクリーチャー。 その性質故に吸血は出来ず、耐久性は非常に低く脆い。
- 爆風は敵味方関係なく巻き込む上に威力もあり、爆風の範囲が広いため、大ダメージを受ける上最悪瀕死になるが、足を数回撃って転ばせるか、B.O.W.デコイを足元に投げるとその場で勝手に爆発するため、乱戦中に爆破させれば敵を一網打尽にできる。
- 回避方法として、爆発する瞬間に扉を開けてエリア移動する方法がある。
- トライコーン(tri cone)
- その名の通り、三本の角を生やした三角帽子のような頭部を持つウーズの上位変異種。
- 他の種と違い、縦に裂けた顔面に単眼を持ち、チャンク型と同じく吸血行動は行わない[10]。
- ピンサー型と同じくウーズ系統の中では足が速く、特異に変質した右手からボウガンよろしく骨を射出して攻撃する遠距離型。近寄れば直接その右手で殴りかかってくる上、転倒されても素早く匍匐前進で近寄り攻撃を仕掛けるなど、遠近両方で戦闘能力は非常に高いが、基本的には遠距離型だからか体力は高くない。
- その一方で右手の成長の影響か左手は殆ど退化しており、耐久性はやや低めとなっている。
- ちなみにトライコーンが撃つ骨をナイフで撃ち落とすと、トロフィー「心眼」が手に入る。
- グロブスター(Grobster)
- 名前は本来“グロブスター”の呼称はグロテスク・ブロブ・モンスター(Grotesque Blob Monster)の略語であり、「海岸に漂着した、未確認生物の死体や謎の肉塊」の意味を持つ[11]。
- t-Abyss感染者が多量の水分を吸収し過ぎた結果、巨大なナマコのような姿に変異したもの。人間時の名残は歯ぐらいである。
- 肉塊のような体の底部には巨大な口があり、口に並ぶ歯は人間に似ている。耐久性はウーズより高い。
- 手足がないため、陸上ではゆっくりと這って移動し、「遅い」「的が大きい」「弱点も大きい」の三拍子を誇る最弱レベルの敵である。
- しかし、水中では陸上の姿からは想像がつかない程すばやく泳ぎ回ることができ、その上に攻撃がすべて即死攻撃と化す、最強の敵となる。
- 陸上では最弱でありながら水中では最強というギャップのある敵となっている。
- シークリーパー(sea creeper)
- t-Abyss感染者のうち、XX染色体の持ち主である女性のみに発現する突然変異種。
- 名前のseaは「海」、creeperは「忍び寄る」を意味するcreepに「~する人」「~する道具、機械」「~するもの」の「er」名詞を足したもので「海中で忍び寄るもの」意味がある。
- 外観は白色のカブトエビとグソクムシを足したような姿に変貌し、水中での行動に特化している。
- 水中で音を立てずに忍び寄り、六本の腕を開いて獲物を捕獲する様子はまるで子を抱く母親を彷彿とさせるが、シークリーパーはそのまま喰らい尽くしてしまう。
- 水中特化種であるがゆえに、地上に上がって来ることは出来ない。
- 水中にいる間は姿が見えないが、ジェネシスを使うと位置が確認できる。
- スキャグデッド(scag dead)
- t-Abyssに対して一定の耐性を持つ人間からの突然変異種。
- 名前は薬物中毒者を意味する「scag」に死んだを意味する「dead」の混成語。
- 通信兵長のうつろに言葉を紡ぎ続けるその姿から連想された名前となっている。
- ウーズの突然変異的な位置付けでもあり、頭部重複の結合双生児のように人型と巨大な口のある二つの頭部を持つが、片方は人型の頭部だとわかる程度で顔は崩れてしまっている。
- 一般的なウーズを更に肥大化させた姿である。その巨体は分厚い脂肪で覆われているため、耐久性は非常に高く、多少の衝撃や銃弾による攻撃など意にも介さず突進してくる。宿主である本来の人間の頭部の横には、新たに巨大な口を持つ頭部が発生し、サメのように永久的に生え替わる牙を飛び道具として飛ばして攻撃する他、それが地面に落ちた場合はトラバサミ状のトラップ[12]として機能する。また、右腕は巨大なバズソーのように変異し電動ノコギリのような音を発しており、鋭い切れ味を誇っている。右腕の攻撃は即死攻撃である。
- 通信兵長が変異したスキャグデッド
- 作中で初めて遭遇するスキャグデッド。鎖に鍵をかけた部屋の中におり、クリーチャー化するまで無線で救難信号を送っていた為か遭遇時には「メーデー」「メーデーメーデー、こちらクイーン・ゼノビア、救難信号」等を無意味に繰り返し叫び続けている。
- クイーン・ゼノビアの通信兵長が多少のウイルス耐性を持っていたことで変異したスキャグデッド。また、スキャグデッド唯一の特殊個体であり、完全に変異した物より耐久力が高い。
- 特殊個体であるが故か片方の人の顔の部分は人だった頃の面影が残っており、人間側の口から虚ろながら言葉を発するものの、彼の自我は失われているため会話などは不可能。発する言葉は「やめろぉ、俺は人間だァ」「俺は生きてる」「なんで逃げる」「抱きしめて」などの内容だが既に意味をなさず、挙句の果てにはウィルスの影響により「あの肉(プレイヤー)美味しそうぅう」などの狂気的な言葉[13]と共に笑い声も発してくる。また、戦いのさなかでも時折「メーデー」と叫んでいる他、倒される時さえ「メェェェイデェェェイ」と言いながら死亡する。
- 彼の遺した日記によれば急激な発熱とそれに伴う水分の消耗から変異が始まり、ウイルスが侵入した部位から身体が肥大を始める。変異が進み半身からクリーチャーの身体が現れ始めた頃には五感に異常が起き、肩から飛び出たもう一つの頭を「生き残りの話し相手」と認識してしまう等と変異に気づけなくなる[14]。やがて文字も書けなくなり『バイオハザード 1』の“飼育係の日誌”を彷彿とさせる内容となっている。また、レイチェル及び彼の日記を見る事で、t-abyssに感染すると、知力や自我が無くなるより先に肉体の変異が起きる事を知ることが出来る。
- なお、他のスキャグデッドの頭部は人間の頭部はあれど顔面が崩れている状態で完全に宿主の面影すら失われているため、そもそも発声自体が不可能となっている。また、他のスキャグデッドは一般人か一般兵であるらしいことが公式で発言されている。[15]
- その極めて特異な行動により、開発スタッフや一部のファンからは「メーデーさん」という通称が付けられている他、バイオのトラウマキャラとしても名前がよく上がっている。
- 感染レイチェル / レイチェルウーズ[16]
- ウーズに殺害されt-Abyssに感染し、ウーズと化してしまったレイチェルの成れの果て。
- 行動はウーズの基本型とほぼ共通するが、素早く移動する上、攻撃力・耐久力共に非常に高い。
- 自我が少し残っているようでスキャグデッド同様にうわ言のような言葉として撃たれると「痛いよぉ...」と言ったり、「許さないぃぃ」と言ったり、笑ったり、ジルを見つけると「見ぃつけたぁ」、「遊んでぇ!」と口に出したりするが、「わたしのごちそぉぉう!」などとスキャグデッド同様狂気的な言葉も発する。
- 生命力も高いのか一度倒されただけでは活動を止めず、自身を攻撃したジル達に遺恨を漏らしながら船内を彷徨う。なお、彼女の残した日記の内容では腕の変貌と共に眼球の一方が失われている事が確認され、吸血のため発達した舌は口ではなく鼻の辺りから頭部を割って出現する。言動から痛覚が残っている事を示唆している等、まだ完全なウーズと化す変異の最中もしくは通信兵長のように耐性があった故の変異のどちらかであると考えられる。
- 前述の日記はジルが彼女の死亡を確認した後に書かれているため、少なくともウーズと化した当初は意識や自我があったであろうと推察される。
- アンベールドエディションでは有料DLCを購入する事でレイドモードでプレイヤーキャラクターとして使用可能。手の形状からとても銃を構えられるとは思えないが、普通に扱え、他のウーズにも非感染の人間と同様に襲われ、吸血される。体術は発達した舌を利用した殴り掛かり、近接攻撃は右腕の鋭く尖った爪を生かした引っ掻きとなっており、これが他のプレイヤーキャラクターが各自所持するナイフや斧などの近接武器に相当するものとなっている。
- アビス完全体 / ノーマン[17]
- ジャック・ノーマンが自身にt-Abyssを長期間投与し続けた結果、ウーズやスキャグデッド等とは全く異なる変貌を遂げたクリーチャー。本作品における最終ボス。
- 変異の影響で理性こそは失われていたが、とある人物に対する憎悪から辛うじて自我を保った状態であった。
- 極めて強靭な肉体を持ち、耐久力が高い。倒すとやっと死ねるという安堵のような言葉とともにヴェルトロの紋章入りの旗に手を伸ばしながら息絶える。
- 最大の特徴は、割れた顔面から露出した巨大な眼球で、それを発光させて相手に幻覚を見せるという特殊能力を持つ。それを駆使した瞬間移動(に見せかけた目くらまし)、分身との連携攻撃、巨大な腕による攻撃など、多彩な戦法を用いて襲いかかってくる。しかし、あくまでも幻覚であるため、本体以外の攻撃はすり抜けて攻撃にならない。また、遠距離攻撃を行う手段を持っていないため、行動は殴る、タックルなどの単純な体術のみである。
- 過去のシリーズに登場したB.O.W.のタイラントと同様、胸に心臓が露出しているが、最大の弱点は背中にある巨大な腫瘍となっている。
- ゴーストノーマン
- 後述のアンベールドエディションにて追加されたクリーチャー。レイドモードの特殊条件下でのみ登場する。
- 全身が血のように赤黒く染まったアビス完全体。ノーマンと同個体なのか、新たな変異体なのかは不明。
- 通常のノーマンと違い幻覚による撹乱はしないが、それを補って余りある程の戦闘能力を有している。
B.O.W.
- ギオッゾ(Ghiozzo)
- t-Abyssに感染し、鮫とピラニアを合わせたような姿に変異した魚類の総称。
- 名前はイタリア語で「ハゼ」を意味する。
- 凶暴で鋭い牙と強靭な皮膚を持ち、胸びれがカエルアンコウのような形になっている。
- シークリーパーとは異なり、水中のみならず陸上でも活動する事が可能で、場面を問わず飛び跳ねながら執拗に標的を追い続ける。
- その姿形や特性は、かつてジ・アビスを宿していた深海魚の特徴と類似しているらしい。
- 作中ではアロワナが瞬時にギオッゾに変異させられた。
- アクレオッゾ(Aculeozzo)
- 金色のハリセンボンのような外観を持つ、ギオッゾの一種。
- aculeoはイタリア語で「針」を意味し、直訳で「針のあるハゼ」という見た目からつけられた名前と思われる。
- 通常のギオッゾとは異なり、牙を持たず、棘はあるが攻撃力は低く、代わりに耐久性が非常に高くなっている。
- レイドモードにのみ登場し、倒せば必ず武器を入手できる宝箱的な存在である。
- フェンリル(Fenrir)
- オオカミにt-Abyssを投与した、山間部での運用向けのB.O.W.。
- 北欧神話に登場する狼の姿をした巨大な怪物「フェンリル」が名前の由来。
- ハンターと同じく複数体による狩りを行い、じわじわと獲物を追い詰めていく。胴体には大穴が空いており、肋骨などが露出している。体色や体格の異なる複数の種類が確認されている。
- ドーベルマン犬種にt-ウィルスを投与したケルベロスと比べて制御性には劣るが、逆に野性は突出している。そのため、指定地域へ投入した上で本能的に襲わせる運用方法が基本となっている。
- ハンター(ハンターα)
- t-ウィルスによって生み出されたB.O.W.の代表的な存在。
- 簡単な命令による制御が可能な上に、身体能力の高さや複数体の連携による高度な戦闘能力をも併せ持っている。ヴェルトロによって運用され、テラグリジアに大量投入された。
- 鋭い爪による攻撃の他、天に向かって咆哮を上げた後に即死攻撃となる首狩りを繰り出す。
- ファルファレルロ(Farfarello)
- ハンターにt-Abyssを投与した事で生まれた、ハンターの改良型。
- 名前はダンテの神曲にでるマレブランケという12体の悪魔集団の一体で「軽快なおばけ」を意味する。
- ウイルスの影響で、光学迷彩により自らの体を透明化する能力を持つ。ただ、元々高かった基本的な身体能力・戦闘能力が更に向上した一方で、複数のウイルスを宿している影響で凶暴性が増し、制御が困難という欠点がある。その制御の難しさは、資料に「輸送中は1時間毎に麻酔を投与して昏睡状態を維持する必要がある」と書かれているほど。
- 体が透明化すると肉眼では全く視認できないが、ジェネシスを使用すると位置を把握できる他、声の方向・空間の歪み・足元の雪や埃の舞いを注視すれば位置を把握することができる。
- ドラギナッツォ(Draghignazzo)
- クイーン・ゼノビアの展望台に突如現れる巨大なB.O.W.。
- 名前はダンテの神曲にでるマレブランケという12体の悪魔集団の一体に同じ名前がいるため、これが由来と思われる。意味は「残忍な竜」。
- 巨体と二つに分かれた頭部やそれぞれにある巨大な単眼と口という醜悪な外見を持つが、その実態は複数の甲殻類系(フジツボなど)クリーチャーが一体化し、統一された意志の元に活動している群体型のクリーチャーである。ベースはフジツボである。
- 主に突進による攻撃を行うほか、巨大な腕を地面に叩きつけて地響きを発生させ、プレイヤーを転倒させる。叩きつけ攻撃はまともに喰らうと即死する。背中には極めて強靭な甲羅を持ち、殆どの攻撃を寄せ付けない。
- ベビードラギナッツォ
- その名の通り、ドラギナッツォの幼体。成体と比べて小柄で耐久力は劣るものの、特徴的な甲羅による防御手段や攻撃手段は既に確立されている。小柄なために攻撃が当てにくい。アクレオッゾと同様に、レイドモード限定で登場する。
- スカルミリオーネ(Scarmiglione)
- サメの遺伝子をベースとしたB.O.W.。
- 名前はダンテの神曲にでるマレブランケという12体の悪魔集団の一体で意味は「乱雑な汚い髪をした者」「汚い乱れ髪」。
- 右腕は鋭利な槍のように、左腕はあらゆる攻撃を防ぐ盾に変異している。動きは遅いが攻撃力と耐久性共に高い上、上半身と下半身のどちらかを破壊されても活動可能な程の異常な生命力を誇る。上半身が残った場合は這いずりつつ右腕による攻撃を行い、下半身が残った場合は神経組織が変異した電撃を発する触手による攻撃を行う。上半身と下半身に均等にダメージを与えると、半身状態にさせずに倒せる。
- マラコーダ(Malacoda)
- t-Abyssによるハダムシ(魚の寄生虫)の突然変異種。実験における偶然の産物であったが、後にB.O.W.として品種改良された。
- 名前はダンテの神曲にでるマレブランケという12体の悪魔集団の一体で統率者でもあり、意味はイタリア語で「禍いの尾」「邪悪の尾」。
- 他の生物に寄生し、その宿主の大きさに準じて成長する性質を持つ。ゲーム内ではクジラを宿主とした巨大な個体が登場。宿主の中で増殖を繰り返すことで、宿主の内部に無数に存在するようになるため、その全てを何らかの方法で絶滅させない限り、活動を止めることは出来ない。
不明
- ウォールブリスター(wall blister)
- 後述のアンベールドエディションにて追加された新クリーチャー。
- 名前の由来は壁を意味する「wall」と水ぶくれの意味を持つ「blister」をつなげたもの。
- 飛び出た目玉に異様に長い腕を持った醜悪な姿の怪物。
- ウィルスに汚染されたゼノビア船内に突如現れた、水膨れのような物体から誕生する。
- 体力は低いが、逃げきれずに腕に掴まれると、その腕力で胴体を捻られて即死してしまう。
- 倒すと四肢が消え、胴体のみが残り派手に爆散するが敵味方関わらずダメージはない。
- ウーズの変異体なのか、実験で生まれたB.O.W.なのかすらも分からない謎多き怪物。交戦した船員の遺書には「再生の卵」と称されていた。
- ^ “バイオハザード リベレーションズ”. ニンテンドー3DS ソフトウェア. 任天堂 (2012年1月26日). 2016年9月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月28日閲覧。
- ^ a b Thomas Whitehead (2012年1月26日). “Resident Evil Revelations Review (3DS)” (英語). Nintendo Life. Hookshot Media. 2024年3月28日閲覧。
- ^ 『ファミ通ゲーム白書2013 補完データ編(分冊版)』エンターブレイン、2013年。
- ^ “バイオハザード リベレーションズ アンベールド エディション 公式サイト - SYSTEM”. CAPCOM. 2020年2月15日閲覧。
- ^ “カプコン、3DS「バイオハザードマーセナリーズ3D」インタビュー”. GAME Watch (2011年6月2日). 2015年6月19日閲覧。
- ^ BIOHAZARD REVELATIONS(バイオハザードリベレーションズ)のレビュー・評価・感想 ファミ通.com 2020年6月6日閲覧。
- ^ 後述のサブウェポン・パルスグレネードで一時的に気絶させることは可能。
- ^ レイチェル裏話 カプコン 2012年1月31日
- ^ レイドモードタッグ時の会話より。
- ^ 吸血のため変異した舌自体は存在する。
- ^ ただし、本来の「グロブスター」は一般的な用語のため、厳密にはこのクリーチャーのみを指すわけではない
- ^ 攻撃もしくは時間経過で消失する
- ^ 体が変異し、自我が残っていた時に書かれた日誌には「あのコの頭のお肉おいしそう」と綴られている。
- ^ 最終的に彼は自分の体が変異したことに気がついたが、その頃には自分のこともわからなくなっていた。
- ^ カジノのスキャグデッド カプコン 2012年2月10日
- ^ 前者はゲーム内、後者は『バイオハザード リベレーションズ ナビゲーションズ&アート』(カプコン刊、ISBN 978-4-86233-332-2)及び『バイオハザード リベレーションズ 公式ガイドブック』(エンターブレイン刊、ISBN 978-4-04-727963-6)内における表記。
- ^ 感染レイチェル / レイチェルウーズとは異なり、両方の呼称は共にゲーム内で扱われているが、前者はゲーム内ミッション項目における表記で、後者はキャンペーン進行時のナビゲーションによる、指令表示内での表記となる。また、『バイオハザード リベレーションズ 公式ガイドブック』では後者のみが表記されている。
- ^ 先着特典DVD内コンテンツ「ジェシカ・レポート」及び公式サイトのクリーチャー解説ページではこの表記が扱われているが、ゲーム内の日本語字幕やファイル、感染ミッションの説明文では「t-アビス」とカタカナ表記されている。
- ^ 合衆国も裏では、アンブレラによる生物兵器の顧客であり、それらに関する事実が表面化することは避けねばならなかった。
- ^ 現実においては大型客船を用いた外洋定期航路は1950年代後半からジェット旅客機による長距離国際路線の台頭によって大きく衰退し、1970年代後半には壊滅状態となっており、大型客船の殆どはクルーズ客船に転身していた。
- ^ “「The Last of Us」が11万7000本で1位に。「ネプテューヌPP」「クマ・トモ」「さよなら 海腹川背」なども発売された「週間販売ランキング+」”. 4Gamer.net. Aetas (2013年6月26日). 2015年9月27日閲覧。
- ^ a b “「真・女神転生IV」18万8000本,「仮面ライダー バトライド・ウォー」12万8000本など,新作多数の「ゲームソフト週間販売ランキング+」”. 4Gamer.net. Aetas (2013年5月29日). 2015年9月27日閲覧。
- ^ “ミリオンセールスタイトル”. カプコン (2021年8月10日). 2021年8月12日閲覧。
- ^ “ミリオンセールスタイトル”. 株式会社カプコン (2021年8月10日). 2021年8月12日閲覧。
- バイオハザード リベレーションズのページへのリンク