ゼルダの伝説 スカイウォードソード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/21 00:58 UTC 版)
敵キャラクター
- ボコブリン
- 剣や弓矢など、様々な武器を扱う小鬼のようなモンスターで、何故かパンツに対して強い執着を見せる。角笛を吹いて仲間を呼ぶ個体も存在する。
- 赤ボコブリン
- 主に屋外に現れる個体。剣やこん棒を持つ者は、リンクの構えに対応して防御を行なってくる。
- 緑ボコブリン
- ダンジョン内に出現する個体。日光を浴びないため肌の色が緑になったらしい。攻撃方法は赤ボコブリンと変わらない。
- 青ボコブリン
- ボコブリンの上位種。剣をもった個体のみ登場する。物語終盤では、ギラヒムに似た攻撃をしてくる個体が登場する。
- くされボコブリン
- ゾンビ化したボコブリン。耐久力が高いが、聖なる盾を向けられると怯えてしまう。
- テクノボコブリン
- 過去の世界のボコブリン。電気を帯びた武器を扱う為、防御されるとしびれてしまう。
- モリブリン
- モリと盾を持った肥満体のモンスター。持っている盾は木製と鉄製の2種類がある。木の盾は切り刻むことが可能だが、完全に壊すと攻撃が激しくなる。
- オクタロック
- タコに似たモンスター。草や石を被って擬態し、巣穴から石を発射してくる。頭上の草や石を持ち上げようとすると突き飛ばされる。
- デクババ
- 大きな口を持つ植物のモンスター。口が縦に開くもの、横に開くものがいる。
- ヨツババ
- デクババの上位種。口が縦横どちらにも開き、耐久力がデクババより高い。
- キース
- コウモリのモンスター。
- ファイアキース
- 炎を帯びたキース。攻撃を受けた場合、リンクの服に火がつく。また、木の盾を装備していた場合は消失する。
- サンダーキース
- 発電能力を持つキース。攻撃の際に電気を纏う習性があり、この状態で攻撃すると感電してしまう。
- ヤミキース
- 呪いのオーラを纏ったキース。攻撃を受けると呪いで一定時間剣が使えなくなる。
- チュチュ(緑、赤、黄、青)
- スライム状のモンスター。攻撃を受けると体にまとわりつき、振りほどくまで攻撃できなくなる。また、攻撃をあてると小さい個体に分裂し、放置すると融合して大きくなる。
- 緑は固有能力を持たない。赤は攻撃されると服に引火し、バクダンに触れると誘爆する。黄色は帯電中に攻撃すると感電する。青は水中にのみ出現する。
- スタルチュラ
- 大きな蜘蛛のモンスター。背中は硬く攻撃を受け付けない。
- スタルウォール
- 小さな蜘蛛のモンスター。壁に張り付いている。
- プチガット
- 後述のモルドガットの幼生虫。一匹一匹は弱いものの、集団で襲って来る場合がある。
- シャコマイト
- ラネール砂漠にいる、ヤドカリのようなモンスター。電気を纏い、転がって体当たりを仕掛けてくる。倒した後に残る殻は一時的に足場として利用できる。
- マグッポ、ビリッポ、ヤミッポ、ミズッポ
- カエルのようなモンスター。マグッポとヤミッポはマグマの中に潜み、マグッポは火炎弾、ヤミッポは一定時間剣が使えなくなる呪いの弾を、ビリッポは砂の中に潜り、近づくと電撃弾を放つ。また、ラネール砂海で水中にいるタイプも存在する。
- ビーモス
- トーテムポールのような外見をした機械。ビームを放ち攻撃する。
- アモス
- ダンジョン内を防衛する機械。体当たりで攻撃する。頭部には風を受けて回転する装置がついている。
中ボス
- スタルフォス
- 2本の剣を持った骸骨の剣士で、ダメージを受ける度に肋骨が崩れていく。
- リザルフォス
- トカゲの魔物。口から吐く火炎と尻尾を振り回す攻撃の他、腕についた金属製の手甲のような物で攻撃をガードし、カウンターで攻撃を行なう。ゲームを進めていくと通常モンスターとしても登場する。
- スタルマスター
- 4本の腕があり、それぞれの腕に剣を握った黄金のスタルフォス。その為、スタルフォスと比べると難易度が高くなっている。
- ドン・ゲラー
- 海賊風の機械亜人で、砂上船を乗っ取った海賊達のリーダー。左手がフックのような形になっている。他の機械亜人達とは違い、何百年も経った現代でも稼働をしているという執念さを見せていた。
- ヤミリザルフォス
- 格闘戦を得意とするリザルフォスで、こちらは火炎ではなく呪いの波動を放つ。こちらもゲームを進めていくと通常モンスターとして登場する。
- グマーム
- 体が流体のマグマでできた手の魔物だが、グマームを利用しないと進めない仕掛けが存在する。
- ドン・キラー
- 空の塔に潜むドン・ゲラーとは利き手が違うタイプの機械亜人。
ボス
- 魔族長 ギラヒム(まぞくちょう - )
- 「天望の神殿」「古の大祭殿」「ハイリアの地」のボス。魔物たちを率いている族長。卓越した剣技と魔法を使って攻撃し、指先で剣を受け止められた際はしばらくすると剣を奪われてしまう。再戦する度に攻撃が多彩になっていく。
- 獄炎大岩 ベラ・ダーマ(ごくえんたいがん - )
- 「大地の神殿」のボス。直前の部屋にあった仕掛けの大岩がギラヒムの魔力により6本の足が生えたモンスターと化したもの。炎を纏った状態での体当たりや大きな口から火炎弾を吐き出す攻撃を仕掛ける。
- 千年甲殻蟲 モルドガット(せんねんこうかくちゅう - )
- 「ラネール練石場」のボス。プチガットが1000年かけて成長した姿。巨大なサソリのような姿をしており、全身が固い甲殻で覆われている。また、はさみや尾っぽを使って攻撃する他、砂に隠れて奇襲を行う。
- 封印されしもの
- 「封印の地」のボス。全体が黒い鱗で覆われた巨大な魔物。3度対戦することになる。1度目の対戦時は2本の足が生えただけの姿だが、2度目では腕や尻尾が生え、3度目では飛行する。封印の地の神殿に向かって歩き続け、到着前に倒せなければ強制的にゲームオーバーとなる。
- 魔触神器 ダ・イルオーマ(ましょくしんき - )
- 「古の大石窟」のボス。侵入者撃退を目的に作られた古代兵器がギラヒムの魔力により動き出したもの。部屋の中央で6本の腕を使って斧や大剣で攻撃し、ある程度ダメージを与えると部屋内を動き回るようになる。
- 古代海獣 ダイダゴス(こだいかいじゅう - )
- 「砂上船」のボス。太古の海を支配していた一つ目の巨大な怪物。触腕で甲板を突き破り、これを処理するとリンクを目掛けて腕を振り下ろす。また、戦闘後半ではメドゥーサのような頭部から伸びる大量のヘビ状のもので攻撃する。
- 巨眼寄生種 パラスパラス(きょがんきせいしゅ - )
- 「積乱雲内部」のボス。空の大精霊ナリシャに寄生している巨大な目を持つ魔物。口から吐く弾で攻撃する。
- 終焉の者(しゅうえんのもの)
- 本作の最終ボス。剣や拳を使用して攻撃し、距離が開いていると突進する。ダメージが貯まると剣に雷を纏わせた中距離攻撃も行なう様になる。雷龍ラネールの荒修行では、辛口モードでのみ登場する。
注釈
- ^ 他に派生作品であるTPSゲーム『リンクのボウガントレーニング』がWiiで発売されている。
- ^ ただし4:3の場合は上下に黒帯ができ、ワイドテレビかつWiiの本体設定で4:3にして遊んでいる場合は正しい比率で反映されない為、テレビ側で画面サイズをノーマルに設定する必要がある。
出典
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- ^ "ゼルダ&ロフトバード【スカイウォードソード】". 任天堂. 2023年11月17日閲覧。
- ^ Jurkovich, Tristan (2021年7月18日). "Everything That's Different About The Legend of Zelda: Skyward Sword HD". GAMERANT (英語). 2023年11月17日閲覧。
- ^ “ゴールデンヌンチャク”. クラブニンテンドー. 2012年2月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月閲覧。
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