ジーヌオ族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/27 18:33 UTC 版)
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。2018年3月) ( |
総人口 | |
---|---|
20,899人 (第5次全国人口普査統計、2000年) | |
居住地域 | |
雲南省シーサンパンナ・タイ族自治州景洪市基諾(ジーヌオ)郷 | |
言語 | |
ジーヌオ語 | |
関連する民族 | |
イ族、タイ族 | |
自治地方
民族郷
- 景洪市
- 基諾山ジーヌオ族郷
言語
言語はシナ・チベット語族チベット・ビルマ語派イ語グループに所属するジーヌオ語を使用する。自民族の文字は持たない。
文化・伝承
ジノ族は全ての万物に魂が宿ると信じている。独自の太鼓踊りがあり、村の観光収入にもなっている。村の外れの山麓の崖に描かれている大きな顔面は、アモヨペというジノ族の女神である。この女神は大洪水の中、一組の男女を巨大な太鼓の中に入れて救った。太鼓は流されてこの基諾郷にある山にたどり着いた。そして男と女はここで子孫を増やし一つの民族となった。それがジノ族であるという伝承がある。
ジノ族は先祖代々諸葛孔明を敬っている。言い伝えでは、孔明から茶の種を授かったとされ、現在ではお茶の産地である。景洪市は茶馬古道の主要都市でもあった。
関連項目
外部リンク
- 1 ジーヌオ族とは
- 2 ジーヌオ族の概要
固有名詞の分類
- ジーヌオ族のページへのリンク