コンソリデーテッド・スチール 造船所

コンソリデーテッド・スチール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/20 07:16 UTC 版)

造船所

オレンジ造船所

テキサス州オレンジのオレンジ造船所は、コンソリデーテッド・スチールがアメリカ海軍から海事調停委員会契約を獲得した1940年に拡張された。同造船所はピーク時には2万人が勤務した。最初に進水した艦はオーリック (USS Aulick, DD-569) で、1942年3月2日に進水した。

最後に進水した艦はカーペンター (USS Carpenter, DD-825) で、1945年12月28日に進水した。

ウィルミントン造船所

カリフォルニア州ウィルミントンのウィルミントン造船所は、コンソリデーテッド・スチールがアメリカ海軍から海事調停委員会契約を獲得した後の1941年に設立された。同造船所はピーク時には1万2,000人が勤務した。

戦後は廃止され、現在はロサンゼルス港の自動車ターミナル196番および197番埠頭となっている。

建造船

戦後

終戦後間もない1945年にコンソリデーテッド・スチールは、戦時の造船会社であるカリフォルニア州のウェスタン・パイプ・アンド・スチール社の資産を合計620万ドルで買収した。ウェスタン・パイプ・アンド・スチールの資産とコンソリデーテッド・スチールの資産は1948年に1,700万ドル以上でUSスチールの一部門であるコロンビア・スチール社に売却され、コンソリデーテッド・ウェスタン・スチール社が創立された。コンソリデーテッド・スチールの社長であったオールデン・G・ローチがコンソリデーテッド・ウェスタン・スチールの社長に就任した。コンソリデーテッド・ウェスタン・スチールは後に親会社であるUSスチールに吸収合併された。

コロンビア・スチールへの売却後、コンソリデーテッド・スチールの残余財産はコンソリデーテッド・リキデーティング社が引き継いだが、同社は1952年1月29日に解散した。

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