キングダム ハーツ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/20 10:05 UTC 版)
概要
ウォルト・ディズニー社とスクウェア(のちのスクウェア・エニックス)の提携により、ディズニーキャラクターの世界を題材とした世界観で制作された。ディズニーキャラクターと、ゲスト出演したファイナルファンタジーシリーズのキャラクターとが共演する。また、そのファイナルファンタジーシリーズのキャラクターデザイン(『VII』『VIII』『X』など)の野村哲也が初めてディレクターを務め、宇多田ヒカルが『光』で主題歌を担当した。英語音声版『キングダム ハーツ ファイナル ミックス』では、新たにリズムや音を付け加えアレンジした曲『Simple And Clean』になっている。
全世界で600万本以上を売り上げ[1]、2003年9月に続編『キングダム ハーツ チェイン オブ メモリーズ』『キングダム ハーツII』の制作も発表され、キングダム ハーツ シリーズと呼ばれる作品群が形成されていった。また、2005年9月8日に『アルティメットヒッツ キングダム ハーツ』『アルティメットヒッツ キングダム ハーツ ファイナル ミックス』として低価格化されて再発売され、売上本数は合計で約20万本。
「PlayStation Awards 2002」でゴールドプライスを受賞、グランプリノミネート5作品の一つにも選ばれた。「The 6th CESA GAME AWARDS」では2001-2002 優秀賞を受賞している。
2013年には、『キングダム ハーツ HD 1.5 リミックス』としてPlayStation 3向けにHDリマスターされた。『ファイナル ミックス』版をベースとしつつ、日本語音声の収録やポリゴンモデルの差し替え、アビリティの追加などの変更をした。
注釈
- ^ アルティメットヒッツで追加。
- ^ 『HD 1.5 リミックス』のみだが、音声はPS2版『キングダム ハーツII』からの流用+新規音声。
出典
- ^ a b c Kingdom Hearts (PlayStation 2) - Sales, Wiki, Cheats, Walkthrough, Release Date, Gameplay, ROM on VGChartz
- ^ Creator's Voice Vo.l12[リンク切れ]
- ^ 社長が訊く『ニンテンドー3DS』ソフトメーカークリエーター 篇 第15回:『KINGDOM HEARTS 3D [Dream Drop Distance』] 任天堂 2012年4月3日
- ^ 週刊ファミ通 Vol.1180(2011年7月28日号) P.136より。発売日〜2011年6月27日現在。
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