カゴツルベ カゴツルベの概要

カゴツルベ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/09 23:18 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

あらすじ

生まれたときからに大きなアザのある次郎左衛門は、ある日吉原に連れて行かれる。 これまで自分のアザを見たものは皆声をあげて逃げてしまったが、女郎の八ツ橋から思いがけず自分のアザが好きだと言われた次郎左衛門は八ツ橋に一目惚れしてしまう。 八ツ橋はそんな次郎左衛門に金をつぎこませた。次郎左衛門も八ツ橋に利用されていることに気づくが、結局身請けをしてしまう。

そんな時、次郎左衛門が幼い頃共に捨てられた妖刀カゴツルベの化身が現れ、「八ツ橋を斬るのか?」と迫る。

抑えきれない衝動に駆られた次郎左衛門はを持ち、人々を斬っていく。そしてついに八ツ橋のもとへ向かう。

「さぁ、お斬りなさりまし」と言い放つ八ツ橋に力強くを振り下ろした次郎左衛門は、そこに駆けつけた下男の治六に「この刀で私を斬ってくれ…」と頼む。

雪が降りしきる中、治六は泣きながらを振り下ろすのだった。

公演情報

2008年版

少年社中の第19回公演として行われる。

2009年版

キャスト

2008年版

2009年版

外部リンク




「カゴツルベ」の続きの解説一覧




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「カゴツルベ」の関連用語

カゴツルベのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



カゴツルベのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのカゴツルベ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS