アンニョンハシムニカ・ハングル講座 アンニョンハシムニカ・ハングル講座の概要

アンニョンハシムニカ・ハングル講座

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/06 21:41 UTC 版)

本来の表記は「안녕하십니까? ハングル講座」です。この記事に付けられたページ名は技術的な制限または記事名の制約により不正確なものとなっています。

各講座の中で、開始から終了まで唯一テレビとラジオで同じタイトルにより放送された講座である。2008年度からはテレビとラジオで講座が分かれ、テレビは『テレビでハングル講座』、ラジオは『まいにちハングル講座』に改められた。なおラジオ講座については、新番組で従来の応用編に相当する講座が放送されなかったため、『アンコール ハングル講座』というタイトルでラジオ講座が2008年度に再放送された。

番組名について

朝鮮語講座放送の構想自体は、1960年代以降からすでにあったが、朝鮮半島が南北(大韓民国(韓国)・朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に分断されていることから、タイトルを『韓国語講座』とするか『朝鮮語講座』とするかで局内外の意見が分かれ、実現までにかなりの時間を要した[1]

この番組名から「ハングル語」という誤称が生じたが、「ハングル」とは朝鮮語の表記に用いられる文字表記の名称であり、言語の名称ではない。また、同様の理由で「ハングル会話」や「ハングル」という言葉はありえないため、教育テレビの他言語講座番組が『○○語会話』に改称されてからも『ハングル会話』や『ハングル語会話』などとすることができず、唯一『講座』という言葉を用いた。

また、番組内では、朝鮮語ないし韓国語という表現は使用せず、「この言語」と表現し、中立性を確保した。

この番組名が「ハングル」という名称を用いるようになったため、これ以降「ハングル文法」、「「ハングル」能力検定試験」など、「ハングル」と称する書物などが増えた。

またこの番組が放送を開始して以来、前述したように「ハングル」と称する書物などが多く出版されたが、これらはほぼ全て実際に韓国国内で使用される「韓国語」である[要出典]。ただし「ハングル」能力検定試験は、南北どちらかの正書法に統一されていれば正解となる。

テレビ講座

放送時間

いずれも日本時間

内容・出演者


  1. ^ 「サンドゥルパラム そよ風」『現代コリア』第295号、現代コリア研究所、1989年9月15日、 2 - 3頁、 NDLJP:7958445/3
  2. ^ 木曜日と土曜日に前年度の再放送があった。
  3. ^ 土曜日に前年度の再放送があった。
  4. ^ 土曜日と月曜日に前年度の再放送があった。
  5. ^ 日曜日と月曜日に前年度の再放送があった。
  6. ^ 水曜日と木曜日に前年度の再放送があった。
  7. ^ キム・ジュヨンとじゅよんは同一人物(2007年に芸名を改名した)。
  8. ^ この講義で阿部は韓国へロケ取材に行き、Jリーグヴィッセル神戸に以前所属したチェ・ソンヨンを訪れた。これがきっかけとなり、阿部はチェと2003年に結婚した。その後チェは再びJリーグクラブへ移籍し、横浜FCザスパ草津に在籍した。
  9. ^ a b 「NHKトピックス」『放送教育』第39巻第2号、日本放送教育協会、1984年5月1日、 90 - 91頁、 NDLJP:2340859/46


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