アンドリヤ・カルジェロヴィッチ 経歴

アンドリヤ・カルジェロヴィッチ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/28 09:45 UTC 版)

経歴

OFKベオグラードで選手経歴をスタートするも、出場機会に恵まれずレンタル移籍により2部リーグや3部リーグに所属するクラブを渡り歩いた。

セルビアU-21代表としては2008年スウェーデンで行われたUEFA U-21欧州選手権への出場は逃し、同年夏に中国で行われた北京オリンピックでも当初はバックアップメンバーとしての登録だったが、所属クラブの諸事情で出場辞退したステファン・バボヴィッチの代役としてセルビア代表メンバーに選出された。

2009年FKラド・ベオグラードへ移籍。2010年4月7日、敵地で行われた日本との親善試合においてセルビア代表デビューを果たした。

レッドスター・ベオグラードに移籍した2010-11シーズンには13得点を挙げて、スーペルリーガ得点王となった。

2012年Jリーグのクラブと中国のクラブからオファーを受けていたが、中国サッカー・スーパーリーグ北京国安に移籍した[1]。しかし出場機会がつかめず、2012年8月末、スペインのラシン・サンタンデールにレンタル移籍した。

2016年6月5日、AリーガFKジャルギリスに加入することが発表された[2]。同年のシーズンではリーグ戦20ゴールを挙げ得点王を獲得した。

2017年1月11日、ポートFCへ加入しタイ・リーグに参戦した[3]

2017年8月15日、Aリーグウェリントン・フェニックスFCに移籍した[4]

2018年、スロベニアのオリンピア・リュブリャナに移籍した。

2024年1月25日、現役引退を発表した[5]


  1. ^ Kaluđerović na azijskoj raskrsnici” (セルビア語). Sportal.rs (2011年2月7日). 2012年3月12日閲覧。
  2. ^ FK Žalgiris signs Serbian ace Andrija Kaludjerovic”. FK Žalgiris (2016年6月5日). 2016年6月28日閲覧。
  3. ^ เปิดตัวนักเตะใหม่ ฤดูกาล 2017”. PORT F.C. (2017年1月11日). 2017年4月16日閲覧。
  4. ^ Hyslop, Liam (2017年8月15日). “Wellington Phoenix sign Serbian striker Andrija Kaludjerovic”. Stuff.co.nz. https://www.stuff.co.nz/sport/football/a-league/95783513/wellington-phoenix-sign-serbian-striker-andrija-kaluderovic 
  5. ^ Калуђеровић ставио тачку”. Sportski žurnal (2024年1月25日). 2024年1月25日閲覧。


「アンドリヤ・カルジェロヴィッチ」の続きの解説一覧




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「アンドリヤ・カルジェロヴィッチ」の関連用語

アンドリヤ・カルジェロヴィッチのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



アンドリヤ・カルジェロヴィッチのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのアンドリヤ・カルジェロヴィッチ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS