アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラの概要

アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/14 09:40 UTC 版)

アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ
本名アントニオ・ホドリゴ・コヘイア・ノゲイラ
(Antônio Rodrigo Correia Nogueira)
[1]
生年月日 (1976-06-02) 1976年6月2日(47歳)
出身地 ブラジル
バイーア州ヴィトリア・ダ・コンキスタ
通称ミノタウロ (Minotauro)
柔術マジシャン
リオの沈まぬ太陽
千の技を持つ男
ビッグ・ノグ (Big Nog)
国籍 ブラジル
身長191 cm (6 ft 3 in)
体重112 kg (247 lb)
階級ヘビー級
リーチ198 cm (78 in)
スタイルブラジリアン柔術
柔道
ボクシング
チームブラジリアン・トップチーム
ブラック・ハウス
チーム・ノゲイラ
トレーナーヒカルド・デラヒーバ(柔術)
ルイス・カルロス・ドレア(ボクシング)
ランクブラジリアン柔術(黒帯五段)
柔道(黒帯)
総合格闘技記録
試合数46
勝利34
ノックアウト3
タップアウト21
判定10
敗戦10
ノックアウト3
タップアウト2
判定5
引き分け1
無効試合1
その他
著名な親族アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ(弟)
著名な弟子アンデウソン・シウバジョゼ・アルドジュニオール・ドス・サントスリョート・マチダパトリシオ・ピットブルパトリッキー・ピットブル
総合格闘技記録 - SHERDOG

PRIDEでは総合格闘技における柔術の技術の高さや極めの強さから「柔術マジシャン」や「千の技を持つ男」と称され、エメリヤーエンコ・ヒョードルミルコ・クロコップと共にPRIDEヘビー級三強の一角を担った。無尽蔵のスタミナと驚異的なタフネスを持ち、どんなに劣勢に立たされても折れることのない不屈の精神力は多くのファイターや格闘技ファンからリスペクトされていた。また、寝技だけでなくスタンドでもハイレベルなボクシングテクニックを誇り、00年代半ばには数少なかったコンプリートファイターの一人であった。

一卵性双生児の弟アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラも総合格闘家である。


  1. ^ 「アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラの項目」 『2004「総合&組技格闘技」選手名鑑』、日本スポーツ出版社、2003年11月17日
  2. ^ 格闘王国を往く(1) アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ”. Number Web. 2008年11月16日閲覧。
  3. ^ a b c d 「人生で大切なことは全て柔術で学んだ」(ノゲイラへのインタビュー) 『ブラジリアン柔術入門』、ベースボール・マガジン社、2003年、ISBN 4-583-61212-5
  4. ^ UFC 選手データ(英語)
  5. ^ 「ワールド・エクストリーム・ファイティング8」『ゴング格闘技』、日本スポーツ出版社、2000年(平成12年)4月23日発行、第33巻第4号通巻446号、79頁
  6. ^ この時スペーヒーらはヒカルド・デラヒーバに顧問を依頼したが、師であるカーウソンに敵対する行為は出来ないと断られ、代わりに己の全ての技を伝授した愛弟子としてノゲイラが預けられた。
  7. ^ シウバ、田村をKO! ミドル級王座初防衛”. スポーツナビ (2002年2月24日). 2008年11月16日閲覧。
  8. ^ Matt Hume (2003年9月4日). “A JUDGE'S EXPLANATION OF NUGUEIRA VS RODRIGUEZ” (英語). PRIDE英語版公式サイト. 2008年11月16日閲覧。
  9. ^ ジャンクSPORTS トークダイジェスト 3月13日『スポーツコメンテーター』”. フジテレビ (2005年3月13日). 2008年11月16日閲覧。
  10. ^ ノゲイラ、UFCと契約。試合は未定。DSE榊原代表は困惑 BoutReview 2007年4月9日
  11. ^ Number 681(2007年7月5日号インタビュー)
  12. ^ 松山郷 (2008年2月23日). “史上初 PRIDE&UFCヘビー級王者ノゲイラが語る、戴冠の真実、クートゥアー戦、日本マットへの思い。=GONKAKU[2.2 UFC 81 -Breaking Point-]”. 2008年11月16日閲覧。
  13. ^ ノゲイラ骨折の右腕手術「半年後100%」 nikkansports.com 2011年12月21日
  14. ^ Charles Pearson (2006年8月9日). “Tatame has Anderson Silva Interview” (英語). LOCKFLOW.com. 2008年11月16日閲覧。
  15. ^ a b 紙のプロレスRADICAL No.32(2000年10月号)


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