ぼた餅
ぼたもち
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/19 03:14 UTC 版)
ぼたもち(牡丹餅)とは、もち米とうるち米を混ぜたもの(または単にもち米)を、蒸すあるいは炊き、米粒が残る程度に軽く搗いて丸めたものに、餡をまぶした食べ物である。米を半分潰すことから「はんごろし」と呼ばれることもある[1][2][3]。同様の食べ物に「おはぎ」(御萩)あるいは「はぎのもち」(萩の餅)と呼ばれる食べ物があるが「ぼたもち」との関係については諸説ある(#名称を参照)。おもにお彼岸の供物として食される。
- ^ 杉田浩一編『日本食品大事典』医歯薬出版 p.557 2008年
- ^ a b c 『料理食材大事典』主婦の友社 p.123 1996年
- ^ a b c 松下幸子著『図説江戸料理事典』柏書房 p.330 1996年
- ^ a b c 『丸善食品総合辞典』丸善 p.166 1998年
- ^ a b 大辞林 第3版 「かいもちい」の項。
- ^ a b c d e 『丸善食品総合辞典』丸善 p.166 1998年(諸説ある中の一説として紹介)
- ^ 星名桂治著『乾物の事典』東京堂出版 p.210 2011年
- ^ a b 『丸善食品総合辞典』丸善 p.1014 1998年(諸説ある中の一説として紹介)
- ^ a b c 杉田浩一編『日本食品大事典』医歯薬出版 p.557 2008年(諸説ある中の一説として紹介)
- ^ a b 星名桂治著『乾物の事典』東京堂出版 p.210 2011年
- ^ 主婦の友社『料理食材大事典』では「牡丹餅」の項目は「おはぎ」への参照となっている(『料理食材大事典』主婦の友社 p.783 1996年)
- ^ a b c “料理のことわざ は行”. キッコーマン. 2020年9月22日閲覧。
「牡丹餅」の例文・使い方・用例・文例
- 牡丹餅で腰打つ。「諺」
- こりゃあいた口に牡丹餅だ
- そんな相談ならあいた口に牡丹餅だ
- あいた口に牡丹餅は落ちて来ぬ
- 牡丹餅でほっぺたを叩かれるような話だ
- 運は天にあり牡丹餅は棚にあり
- 棚から牡丹餅
- 棚から牡丹餅は落ちて来ぬ(に相当するは)
- 開いた口に牡丹餅だ
- そんな相談なら開いた口に牡丹餅だ
- 開いた口に牡丹餅は落ちて来ぬ
- 運は天に在り牡丹餅棚にあり
- 開いた口に牡丹餅だ、*棚から牡丹餅だ
- 牡丹餅でほっぺたを叩かれたような話だ
- そんな相談なら悦んで応ずる(明いた口に牡丹餅だ)
- 牡丹餅という,米を使った食品
牡丹餅と同じ種類の言葉
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