水蒸気
(湯煙 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/03 08:24 UTC 版)
水蒸気(すいじょうき、スチームともいう)は、水が気化した蒸気。空気中の水蒸気量、特に飽和水蒸気量に対する水蒸気量の割合のことを湿度という。
- ^ 渡辺勇三「面白科学実験を数量的に議論する」日本科学教育学会年会論文集34巻 一般社団法人 日本科学教育学会、2023年11月30日閲覧
- ^ 山下 晃「手作り実験あれこれ―教育の現場からPart3 (1)」可視化情報学会誌18巻70号192-197頁 社団法人 可視化情報学会、2023年11月30日閲覧
- ^ a b c 石田博幸、木村久美子「ブラジルとアジア諸国の科学用語比較」 、2023年11月30日閲覧
- ^ a b c 伊與田 浩志「熱と空気と過熱水蒸気の話~乾燥と食品加工の研究から~」 日本熱物性学会、2023年11月30日閲覧
湯煙
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/29 09:14 UTC 版)
火山が多く天然に湧く温泉が随所で見られる日本では、温泉特に熱泉の水蒸気が空気中で急激に冷やされて湯気となり煙のように白く沸き立ち上っているように見える様から、古くから湯煙(ゆけむり)と呼ばれ親しまれた。 例として、南紀徳川史に収められた「十寸穂の薄(ますほのすすき)」の四巻「牟婁郡」には、紀州湯峯温泉の説明書きとして「湯口は非常に熱く、湯煙が立ち昇って近辺は霧のようになっており、雲が無いときはより顕著で、食べ物を煮たり白米を浸して暫く置くと御飯となるが、大根は煮るのが難しい」と書かれている。
※この「湯煙」の解説は、「水蒸気」の解説の一部です。
「湯煙」を含む「水蒸気」の記事については、「水蒸気」の概要を参照ください。
湯煙と同じ種類の言葉
- >> 「湯煙」を含む用語の索引
- 湯煙のページへのリンク