愚者とは? わかりやすく解説

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ぐ‐しゃ【愚者】

読み方:ぐしゃ

愚かな人。愚人。⇔賢者


愚者

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/06 07:25 UTC 版)

愚者(ぐしゃ、:The Fool, :Le Mat)は、タロット大アルカナに属するカードの1枚。英語ではThe Jesterと呼ばれることもある。


  1. ^ 一例をあげるとエリファス・レヴィの著書『高等魔術の教理と祭儀』ではヘブライ文字シン(שׂ)が当てはめられ、カードの並び順では「審判」と「世界」の間に置かれている。なお「黄金の夜明け団」の説ではシンは生命の樹におけるホドとマルクトを結合する経に関連付けられ「審判」が当てはめられている。他にも異説が存在する。
  2. ^ サルバドール・ダリの説。ダリは大アルカナと占星術の対応についてはフォマローの説を踏襲したが一ヶ所だけ変更を加えた。
  3. ^ 「黄金の夜明け団」では星座も惑星も対応させず「風の元素」としていたがポール・フォスター・ケースはこれを改め「天王星」とした。ただし天王星説はケースの独創とはいえない。
  4. ^ C・C・ザインは「地球」としていたが彼の死後、彼の継承団体(Charch of Light)が師説を勝手に改訂し冥王星をあてはめた。日本のアレクサンドリア木星王もこれに準拠している。
  5. ^ C・C・ザインの本来の説。当時は海王星までしか発見されていなかった。
  6. ^ 日本の辛島宜夫は冥王星を主とした上でこれに火星も加えた。冥王星説はC・C・ザインの説をその弟子たちが改訂したものと同説である。
  7. ^ メアリー・ベックウィズ・コーエンの説。
  8. ^ もっとも、タロットカード自体が占いのみに特化した占術的側面からの解釈に留まらず、魔術などの隠秘学・神秘学的側面からの解釈、さらには心理学者ユングが研究対象として扱ったことから心理学的側面からの解釈も行われている等、統一した解釈論が立てられている訳ではなく、それに伴う形でカード一枚一枚についての解釈も多種多様に行われている。
  9. ^ また「愚者=俗に侵されていない者」から「聖者」との解釈もある。
  10. ^ ルネサンス期のアルレッキーノなど、伝統的に「道化」はしばしば男根と関連付けられており、中世ヨーロッパの宮廷道化師は男根を模した袋や二つの鈴を取り付けた棒を持ち歩いていた。なお、男根は豊饒と同時に猥褻の象徴としても扱われる。


「愚者」の続きの解説一覧

愚者

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/13 06:19 UTC 版)

Dragon's Dogma」の記事における「愚者」の解説

識者元に控え彼のポーン。いつもよくわからないとばかり言うため愚者と呼ばれるようになった

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愚者(フール)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 13:30 UTC 版)

魔道書大戦RPG マギカロギア」の記事における「愚者(フール)」の解説

魔法使えない者。

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愚者(第8話)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/20 00:03 UTC 版)

キャンディポップナイトメア」の記事における「愚者(第8話)」の解説

新聞部記事発端存在確認されるが、正体白姫学園3年新聞部部長高木巷でになっていた魔法少女会いたいという願望から、凶悪な侵略者姿形イメージしたUNKNOWNへと化し自作自演報道をしていた。もっとも、攻撃演出程度威力だったため、真希奈に倒される

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愚者

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 11:20 UTC 版)

名詞

(ぐしゃ)

  1. 愚かな者。
  2. タロットカードのうちの一枚

発音(?)

ぐ↘しゃ

類義語

愚か者愚人(ぐじん / ぐにん)

対義語

賢者

翻訳


「愚者」の例文・使い方・用例・文例

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