Dogmaとは? わかりやすく解説

dogma

別表記:ドグマ

「dogma」とは

「dogma」は、特定の宗教哲学政治などの思想体系における基本的な教義原理を指す英語の単語である。これは、その思想体系信者支持者絶対的に信じるべきとされる教えであり、一般的には議論疑問対象外とされる例えば、キリスト教における「三位一体」や、仏教における「四諦」などが「dogma」に該当する

「dogma」の発音・読み方

「dogma」の発音は、IPA表記では /ˈdɔːgmə/ となる。IPAカタカナ読みでは、「ドーグマ」と読む。日本人発音するカタカナ英語では、「ドグマ」と読む。この単語発音によって意味や品詞が変わるものではない。

「dogma」の定義を英語で解説

「dogma」は、"A principle or set of principles laid down by an authority as incontrovertibly true"と定義される。これは、「権威によって否応なく真実とされる原理原則集合」という意味である。この定義からもわかるように、「dogma」はその思想体系核心をなす不変真理を指す。

「dogma」の類語

「dogma」の類語には、「doctrine」「tenet」「creed」などがある。「doctrine」は教義学説を、「tenet」は信条主義を、「creed」は信条教義を指す。これらの単語も「dogma」と同様に特定の思想体系基本的な教え信念を表す。

「dogma」に関連する用語・表現

「dogma」に関連する用語表現としては、「dogmatic」「dogmatism」などがある。「dogmatic」は形容詞で、教義絶対的に信じ態度や、他の意見容認しない態度を指す。「dogmatism」は名詞で、教義絶対的に信じることや、他の意見容認しない思考態度を指す。

「dogma」の例文

以下に「dogma」を用いた例文10個示す。 1. The dogma of this religion is based on love and compassion.(この宗教教義は愛と慈悲基づいている。) 2. He challenged the political dogma of his time.(彼は自分時代政治的な教義挑戦した。) 3. The dogma of the company was to always put the customer first.(その会社教義は常に顧客最優先にすることだった。) 4. The professor's lecture was filled with scientific dogma.(教授講義科学的な教義満ちていた。) 5. The dogma of the cult was too extreme for most people.(そのカルト教義は、ほとんどの人々にとってあまりにも過激だった。) 6. The dogma of the school was respect for all individuals.(その学校教義は、すべての個人への尊重だった。) 7. The dogma of the political party was equality for all.(その政党教義全ての人々平等だった。) 8. The dogma of the philosophy was the pursuit of truth.その哲学教義真理追求だった。) 9. The dogma of the theory was that all matter is made of atoms.(その理論教義は、すべての物質原子から成るというものだった。) 10. The dogma of the organization was non-violence.(その組織教義非暴力だった。)

ドグマ【dogma】

読み方:どぐま

各宗教宗派独自の教理・教義

独断教条。「—に陥る


DOGMA

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 03:23 UTC 版)

DOGMA』(ドグマ)は、the GazettEの8枚目のオリジナルアルバム2015年8月26日Sony Music Recordsから発売。




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教義

(Dogma から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/12 06:40 UTC 版)

教義(きょうぎ、: dogmaドグマ)とは、宗教の教えを体系化したもの。多岐に亘る宗教があり、そのいずれにも独自のこれが存在し、各々の宗教を信奉する人が、これに則って物事を理解したり判断する助けとなるものとされる。教理とは相違がある。転じて、一定集団の中においてのみ支持されているルールや考え方も、比喩的に教義と呼ばれることがある。また教義を絶対化する、あるいは固執する傾向を教条主義: dogmatism)という。




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