勘亭流

デジタル大辞泉

かんてい‐りゅう〔‐リウ〕【勘亭流】

読み方：かんていりゅう

歌舞伎で番付・看板などを書くのに用いる肉太で丸みのある書体。江戸の書家岡崎屋勘六（号、勘亭）が、安永8年（1779）中村座の狂言名題を書いたのが始まり。

歴史民俗用語辞典

勘亭流

読み方：カンテイリュウ（ｋａｎｔｅｉｒｙｕｕ）

歌舞伎の看板、絵本番付などに用いる独特の書体。

隠語大辞典

勘亭流

読み方：かんていりゅう

1. 芝居や浄瑠璃などの番附を書くに用ふる書体のことをいふ。江戸中村座の手代勘六が書き始めたから、その名から来たものである。〔役者語〕
2. 芝居や浄瑠璃などの番附を書くに用ふる書体のことをいふ。江戸中村座の手代勘六が書き始めたから、その名から来たものである。
3. 歌舞伎芝居に用いる肉太の特別な型をもつた文字の流儀。江戸中村座の為に岡崎勘六が始めて書いたもので勘六が雅号を勘亭と号したところから出た。

分類 役者語

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ウィキペディア

江戸文字

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/07/13 22:31 UTC 版)

江戸文字（えどもじ）とは、江戸時代に盛んに使用された図案文字の総称である。それぞれの書体は別々の名称を持ち、もともとは使用される用途も違っていた。

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「勘亭流」の例文・使い方・用例・文例

• 勘亭流という書体