至点
(solstice から転送)
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至点(してん、solstice)とは1年に2回、天球上において太陽の赤道面からの距離が最大となる瞬間、またはその時の太陽の位置を指す語である。至点を意味する英語の solstice はラテン語の solstitium という語に由来する。これは sol (太陽)と動詞 sistere (静止する)を語源としており、至点では太陽の赤緯の増減が止まり、最大または最小の値に達することによる。太陽が至点に達する日(夏至・冬至)は分点に達する日(春分・秋分)とともに季節に関連している。いくつかの言語圏ではこれらの日がそれぞれの季節の始まりを表す日として用いられている。また、これらの日を各季節の中間とする文化圏もある(例として、北半球の英語圏では夏至の日の前後の期間を midsummer と呼び、夏至の2、3日後である6月24日を Midsummer's Day と呼んでいる)。
Solstice
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 07:43 UTC 版)
ゲームの完了後、メモがユーザーのドキュメントフォルダに表示され、プレイヤーは代わりのエンディングパス「Solstice」を通してゲームを続行することができる。最初は、作者の本を持っているニコを除けば、メインゲームと同じように物語が進む。ニコがシルバーに会うと、代わりに展望室に行くことになり、不毛の地で予言者ロボより高度なプロトタイプと出会う。このプロトタイプは、この繰り返しの前に起こった元の物語の出来事をニコに思い出させる。プロトタイプによると、世界は「ワールドマシン」と呼ばれるシミュレーションであり、この新しいルートはマシンのリセットであると説明する。 ニコとシルバー、そしてプロトタイプは峡谷に行き着くが、後者の2人は落石によって押し潰される。そこでニコはカラマス、アルラと再会し、メカニック・セドリックの飛行機を修理する。セドリックは自分の父が、破壊された前の世界を置き換えるためにワールドマシンを生み出した作者であったとニコに語る。ニコとセドリックは飛行機を避難所に置き、セドリックはバックアップを使いプロトタイプを復元、ニコに知性のある狐のルーを見つけるよう指示する。ルーは、ワールドマシンが元のゲームのエンティティであり、ニコが存在することでエンティティが破壊されたことを明かす。セドリックと復元されたプロトタイプが再び現れ、ニコと共にワールドマシンの内部に乗り込み、ワールドマシンを手なずけることでその破壊的な動作を逆転させる。これにより世界は復活し、キャラクターの死は元に戻され、ニコは家に帰るのだった。
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