プランクトン【plankton】
浮遊生物
プランクトン
浮遊生物
プランクトン(プランクトン)
プランクトン [Plankton]
動物プランクトンには単細胞性の原生動物や甲殻類、その他の無脊椎動物の幼生もある。一方、植物プランクトンは光合成を行う単細胞藻類(渦鞭毛藻、珪藻、クリプト藻、ハプト藻、ラフィド藻、緑藻)などと、合成を行わない真菌、細菌、藍藻(藍菌)で構成されている。大きさもさまざまあり、1mm以上のマクロプランクトン、5-60μmのナノプランクトン、5μm以下のウルトラプランクトンがある。これらは水界における第一次生産者としての役割がある。しかし、中には渦鞭毛藻、ある種の珪藻や藍藻のように有毒プランクトンもある。プランクトン・フィーダー(plankton feeder)はこれらのプランクトンを餌にする生物(例:二枚貝、ホヤ、イワシなど)をいう。
プランクトン
(plankton から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/01 05:05 UTC 版)
プランクトン (plankton) あるいは浮遊生物 (浮游生物、ふゆうせいぶつ) は、水生生物の生活型の一つである。
- ^ 「世界で一番美しいクラゲの図鑑」 リサ=アン・ガーシュウィン著、ドゥーグル・リンズィー監修、的場知之訳 株式会社エクスナレッジ刊 2017年6月30日初版 P.11
- ^ a b c d 陸水の事典 424-425頁
- ^ 陸水の事典 374頁
- ^ 陸水の事典 341頁
- ^ 陸水の事典 373頁
- ^ 陸水の事典 476頁
- ^ 陸水の事典 16頁
- ^ 陸水の事典 209頁
- ^ John McN. Sieburth Victor Smetacek Jürgen Lenz (1978). “Pelagic ecosystem structure: Heterotrophic compartments of the plankton and their relationship to plankton size fractions”. Limnology and Oceanography 23 (6): 1256-1263. doi:10.4319/lo.1978.23.6.1256.
- ^ 陸水の事典 411-412頁
- 1 プランクトンとは
- 2 プランクトンの概要
- 3 一般的特徴
- 4 分類
- 5 役割
- 6 参考文献
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