ジュニアセーフティシート
年少者拘束システム(CRS)のこと。補助のシートなどを自動車に後付けするものと、あらかじめ車両に組み込まれたものがある。CRSシステムは、適用年齢によって(1)乳児用ベット(生後9か月未満の自立不能な乳児を対象)(2)幼児用シート(9 か月~4歳くらいまでの幼児)(3)学童用ブースターシートの3種類に分かれている。4歳ごろから8歳ごろまで、4歳ごろから10歳ごろまでなど、おもに児童を拘束するための安全シート。体重としては15kg以上25kg以下、15kg以上36kg以下に適応させるものがあり、身長としては100cm以上125cm未満、100cm以上138cm未満に適応させるものがある。自動車に設定されているシートベルトやエアバッグは成人の乗員保護が主体であるため、年少者は十分な拘束性能を受けるかたちで乗車することができない。それを補完する目的で、アメリカの安全基準ではFMVSS213項で1971年から規定し
ている。
参照 チャイルドシートチャイルドシート
年少者拘束システムのひとつ。適用年齢としては自立可能な乳児(生後9か月)から4歳くらいまでの幼児(身長では65~100cm以下)を対象とした補助のシートで、自動車に後付けできるものと、あらかじめ車両に組み込まれたものとがある。日本では2000年4月から6歳未満の幼児に対して使用が義務化されている。後付け用のチャイルドシートには、運輸省(現・国土交通省)で型式を認定したものと指定したものがあり、それぞれ型式マークと認定番号もしくは指定番号を示すラベルが貼られている。
参照 ジュニアセーフティシート「child restraint system」の例文・使い方・用例・文例
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