ZEPHYR Χとは? わかりやすく解説

ZEPHYRχ

ZEPHYRχZEPHYRχ
2008年モデル ZEPHYRχ 主要諸元
SPECIFICATION
車名通称名 ZEPHYRχ
モデルコード ZR400G
型式 BC-ZR400C
全長全幅全高 2,085mm×745mm×1,100mm
軸間距離 1,440mm
最低地上高 120mm
シート高 775mm
キャスタートレール 27° / 102mm
エンジン形式/弁方式 空冷4ストローク並列4気筒 / DOHC4バルブ
総排気量 399cm3
内径行程圧縮比 55.0mm×42.0mm / 10.3:1
最高出力 39kW(53PS)/11,500rpm
最大トルク 35N-m(3.6kgf・m)/9,000rpm
始動方式 セルフスターター
点火方式 電子進角トランジスタ
潤滑方式 ウエットサンプ
エンジンオイル容量 3.0L
燃料供給方式 キャブレター KEIHIN CVK30×4(K-TRIC付)
トランスミッション形式 常噛6段リターン
クラッチ形式 湿式多板
ギヤ・レシオ 1速 2.571(36/14) 
2速 1.777(32/18) 
3速 1.380(29/21) 
4速 1.125(27/24) 
5速 0.961(25/26) 
6速 0.851(23/27) 
一次減速比/ 二次減速比 3.277(27/23×67/24) / 2.625(42/16)
フレーム形式 ダブルクレードル
懸架方式 テレスコピックインナーチューブ径 41mm) 
スイングアームオイルショック) 
ホイールトラベル 140mm 
115mm 
タイヤサイズ 120/70ZR17M/C (58W) 
150/70ZR17M/C (69W) 
ホイールサイズ 17M/C×MT3.00 
17M/C×MT4.00 
ブレーキ形式 デュアルディスク 300mm(外径) 
シングルディスク 240mm(外径) 
ステアリングアングル (左/右) 35°/ 35°
車輌重量乾燥 186kg
燃料タンク容量 14L
乗車定員 2名
定地燃費(2名乗車時 40.0km/L(60km/h・国土交通省届出値)
最小回転半径 2.8m

カワサキ・ゼファー

(ZEPHYR Χ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/24 11:47 UTC 版)

カワサキ・ゼファー(ZEPHYR)とは、かつて川崎重工業が製造販売していたオートバイであり、排気量別にシリーズ車種として製造されていた。ゼファーの名はギリシャ神話の風神ゼピュロスの英名。同社は「西風」「そよ風」のイメージとして採用した。Zシリーズを想起するZで始まる英単語と、川崎重工業の二輪車製造拠点工場である兵庫県明石市から吹く業界への新風となる様にとの願いを込めて名付けられた経緯もある。また、ZEPHYRの名は主に国内向けのペットネーム(愛称)で、海外向けはZRを冠したモデル名(ZR750、ZR1100)を軸として販売された。日本国内では、Zの系譜ではないと言われることがあるが、同社はZEPHYRシリーズを「Z50th Brand History」の中でZの系譜としている。半面、Z系特有の系譜論への煩わしさからZとは別の「ZEPHYRシリーズ」という認識を良しとする人も少なくない。ZEPHYRシリーズはZの系譜ながら「新風」であり、事実上「孤高の存在」だった。エンジン面では400や550、750のZEPHYRが、かつての中型機(GPz400系、Z650系)のエンジンをリメイクして搭載した。1100は、KZ1300の後継機となる同社最高級機(ZG1200VoyagerⅫ)エンジンのクランクケースをベースに、ほぼ新設計した独自のエンジンを搭載した。




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