エックスボックス‐ワン【Xbox One】
Xbox One
Xbox Oneとは、MicrosoftのXbox、Xbox 360の後継マシンにあたる家庭用ゲーム機である。
Xbox Oneは「オールインワンエンターテイメントシステム」と銘打たれており、ゲームだけでなくテレビの視聴、Webブラウジング、アプリの利用など、さまざまな機能が利用できる総合的なエンターテインメント端末となっている。ジェスチャーインターフェース「Kinect」を利用し、身振り手振りや声で操作を行ったり、テレビの画面を分割して複数のコンテンツを同時に表示させたりといった、幅広いエンターテイメント体験を提供するという。前世代機「Xbox 360」と同じく、Xbox Liveを通じたオンラインマルチプレイも可能である。
Xbox OneのCPUはオクタコア(8コア)、メモリは8GB、HDDは500GB、光学メディアにはブルーレイディスクが採用されている。Kinectセンサーは標準で付属する。OSにはWindows OSと独自開発のゲーム用OSの両方が標準で搭載されており、これらがシームレスに連携することで、入力モードの変更を行わずにゲームとテレビ視聴を切り替えることができるという。
Xbox Oneは、2013年5月21日に開催されたXbox関連のイベントにおいて初めて正式に発表された。Xbox 360が発売されてからおよそ8年ぶりの次世代機となる。2013年11月に米国をはじめ13ヵ国で発売された。日本では2014年9月に発売されることが、2014年4月に正式に発表されている。
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参照リンク
Xbox公式サイト
Xbox One
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/26 13:59 UTC 版)
Xbox One(エックスボックス ワン)は、マイクロソフトが発売した家庭用ゲーム機。略記にはXONE[9]、XB-ONE[10]など。
注釈
- ^ One、One S(9万3733台)とOne X(2万1069台)の合算[2]。
- ^ ただし、Xbox Oneシリーズの本体やXbox One コントローラーに記述されているXboxのロゴは「XBOX ONE」ではなく「XBOX」で統一されている。 また、本体裏面のプロダクトシールでは、Xbox OneはXbox 360シリーズと同様に「XBOX ONE CONSOLE」と記載されているが、CEO交代の影響などが絡んで、Xbox One S以降は「Xbox One S」のように、「CONSOLE」は省略されて記載されるようになった。Xbox Oneのみそのプロダクトの中に「HELLO FROM SEATTLE」も記載された。
- ^ 発売当初の仕様。2015年にWindows 10ベースの物に刷新。この影響からXbox Oneの初代モデルのみ、フォームウェアアップデートを行う場合は二回異なるデータを経由して行う必要がある場合がある。
- ^ スリープモードを選択した場合、本体のバックグラウンドダウンロード中は本体が実質電源オンの状態になる。電源オン時との違いは電源ランプがついているかどうかのみである。この状態はリモートプレイをスリープ中に発生させた場合も同様。バックグラウンド処理が終了した場合は、電力が低下して本格的なスリープモードとなる。
- ^ ヘイロー CE、コール・オブ・デューティ ブラックオプス2、ギアーズ・オブ・ウォー 3、DOOM 3 BFG
- ^ Kinectの互換性がないことからKinect専用Xbox 360タイトルは後方互換に対応していない
- ^ ただし、「Xbox 360 コントローラ」のようにコンソール特有の名前を有したドライバーは、Xbox One用のコントローラーを接続しても存在しない。
- ^ 基本的にはDUALSHOCK 4と同じ仕様。四端子の3.5mm端子はCTIP方式のマイクが付いている場合は対応。ボイスチャット用ヘッドセットと3.5mm端子は同時に取り付けることができない。無理やり同時に接続した場合でも、コントローラーに不具合が生じるため非対応。 ウォークマンなどに付属する、マイクが付いていないが4端子を搭載したイヤホンは音声が正しく出力されない場合がある。
- ^ Xbox Elite ワイヤレスコントローラー シリーズ2を除く
- ^ Xbox ワイヤレス コントローラーと共通の仕様
- ^ シリーズ2では"既定スロット"(全インジケータ消灯)と"既定プロフィール"があり、"既定スロット"には"既定プロフィール"が固定され変更は出来ない。"既定スロット"選択時は背面のパドルが無効になる。"既定プロフィール"には標準のボタン割当が保存されている。(なお、"既定プロフィール"にはパドルにA,B,X,Yが割当られており、"既定プロフィール"をユーザースロットに設定した際に有効になる。)
- ^ コントローラー側のスイッチで設定した最大稼働域に合わせて、プロフィール側の入力範囲も自動で連動する機能。連動しないオリジナルは、スイッチの位置に合わせてプロフィール側も手動で設定しないと正しく動作しない。
- ^ (オリジナルを基準として比較、以下同じ)
- ^ (パドル操作が無効となっている"既定スロット"が選択される)
- ^ シリーズ2とオリジナルはスティックと本体側軸との接続形状が異なり、互換性はない
- ^ Day One(2013年11月)に発売された国は、アメリカ・カナダ・メキシコ・ブラジル・イギリス・アイルランド・フランス・ドイツ・スペイン・イタリア・オーストリア・オーストラリア・ニュージーランドの合計13か国である。なお、日本は Tier 2 (第二陣)に属しており後発となった。
- ^ アップデートで対応。
- ^ 2015年以降に製造されたXbox Oneのコントローラーで可能。
- ^ Xbox Oneに内蔵されたスロットイン式のディスクドライブがPS3のように8cmディスクを読み込める構造ではない。そのため、8cmディスクをXbox Oneに挿入しても正しく読み込めず、何度もディスク排出ボタンを押しながら強引に排出する必要がある。Wii UやPS4、またはXbox One S以降のXboxモデルで8cmディスクを挿入すると、安全装置が作動して自動的に排出される。 Xbox 360では8cmディスクはディスクトレイの溝からもわかる通り読み込めないわけではないが、8cmディスクの挿入する向きを間違えたままディスクトレイを閉じるとディスクに修復不可能な傷がついたり、ドライブそのものが壊れるため、あまり8cmディスクを挿入しないほうが良い。特に、Xbox 360本体を縦置きした状態では8cmディスクをトレイに置くことすらままならない。
- ^ ただし、Xbox 360の一部作品などのようにリージョンごとにゲームデータを分ける場合は、Xbox Oneに対応した作品でもゲームデータがリージョンごとに分けられる。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 07:22 UTC 版)
「CEROレーティング18才以上のみ対象ソフトの一覧」の記事における「Xbox One」の解説
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Xbox One
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「Xbox One」の記事における「Xbox One」の解説
2014年6月9日に発売。日本では2014年9月4日に発売された。
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Xbox One
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「日本におけるゲーム機戦争」の記事における「Xbox One」の解説
Xbox 360の後継機。マイクロソフトが2014年9月に発売。発売初週の売上は3万台に満たなかった。2016年には小型化されたXbox One S、2017年には高性能型Xbox One Xを発売した。
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「Xbox One」の例文・使い方・用例・文例
- Xbox 360については「いいハードです」と開口一番切り出した。
- 先日,マイクロソフトが次世代ゲーム機Xbox 360を日本で発売した。
- マイクロソフトは,初代Xboxの販売がうまくいかなかった。
- Xboxは,SCEがプレイステーション2(PS2)を発売してから2年後の2002年に発売された。
- その時,日本で使用できるXbox用のソフトは少なかった。
- その結果,PS2の1860万台と比べて,Xboxは日本でわずか40万台ほどしか売れなかった。
- Xbox 360は高画質な映像を再現する。
- マイクロソフトは3か月以内に世界中で300万台のXbox 360を販売することを目指している。
- マイクロソフトは昨年すでにXbox360を発売済みだ。
- マイクロソフトは,新作ゲームを実演するために「Xbox 360」を140台以上展示した。そのゲームの多くが日本の会社によって開発された。
- Wii U本体の売り上げは,ソニー・コンピュータエンタテインメントのPlayStation 4(プレイステーション4)やマイクロソフトのXbox One(エックスボックス・ワン)の売り上げに後(おく)れを取っている。
- この傾向を逆転しようと,ソニー・コンピュータエンタテインメントが「PlayStation 4(プレイステーション4)」を2月に発売し,マイクロソフトが「Xbox One(エックスボックスワン)」を9月4日に売り出した。
- 新しいソフトには,PS4用の「ドラゴンクエストヒーローズ」やPS4とXbox One用の「メタルギアソリッド」シリーズの新作が含まれていた。
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