WebPartZoneBase.CreateWebPartChrome メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

WebPartZoneBase.CreateWebPartChrome メソッド

メモ : このメソッドは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

派生ゾーンで、カスタムの WebPartChrome オブジェクトを代入して、ゾーンの WebPart コントロールの外観を変更できます。

名前空間: System.Web.UI.WebControls.WebParts
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Protected Overridable Function
 CreateWebPartChrome As WebPartChrome

Visual Basic (使用法)

Dim returnValue As WebPartChrome

returnValue = Me.CreateWebPartChrome

C#

protected virtual WebPartChrome CreateWebPartChrome ()

C++

protected:
virtual WebPartChrome^ CreateWebPartChrome ()

J#

protected WebPartChrome CreateWebPartChrome ()

JScript

protected function CreateWebPartChrome () :
 WebPartChrome

戻り値
ゾーン内で WebPart コントロールを表示する方法を決定する WebPartChrome。

解説

Web パーツ クロムは、ゾーン内の各 WebPart コントロールを囲む周辺のユーザー インターフェイス (UI) 要素を参照します。WebPart コントロールのクロムには、その境界線、タイトル バー、およびタイトル バー内に表示されるアイコン、タイトル テキスト、および動詞メニューが含まれます。クロムの外観は、ゾーン レベルで設定され、ゾーン内のすべての WebPart コントロールに適用されます。

重要 :
WebPartChrome オブジェクトは、そのクロム要素だけでなく、WebPart コントロールの表示全体に反映されます。

CreateWebPartChrome メソッドを使用するには、カスタムの WebPartChrome オブジェクトを作成して、ゾーン内の Web パーツ コントロールのクロムの外観を定義する必要があります。また、カスタム ゾーンの作成も必要です。これは、WebPartZoneBase クラスから継承され、CreateWebPartChrome メソッドをオーバーライドしてカスタム クロム オブジェクトを代入し、ゾーンのコントロールに適用します。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
WebPartZoneBase クラス
WebPartZoneBase メンバ
System.Web.UI.WebControls.WebParts 名前空間
WebPartChrome クラス
その他の技術情報
ASP.NET Web パーツ ページ