ServerWebConfig.Create メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

ServerWebConfig.Create メソッド

このメソッドは、.NET Framework インフラストラクチャをサポートします。独自に作成したコードから直接使用するためのものではありません。

SOAP 対応の COM+ アプリケーションの Web.config ファイルを作成し、発行されている COM インターフェイスのファイルに XML 要素を追加できるようにします。

名前空間: System.EnterpriseServices.Internal
アセンブリ: System.EnterpriseServices (system.enterpriseservices.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Sub Create ( _
    FilePath As String, _
    FilePrefix As String, _
    <OutAttribute> ByRef Error As
 String _
)

Visual Basic (使用法)

Dim instance As ServerWebConfig
Dim FilePath As String
Dim FilePrefix As String
Dim Error As String

instance.Create(FilePath, FilePrefix, Error)

C#

public void Create (
    string FilePath,
    string FilePrefix,
    out string Error
)

C++

public:
virtual void Create (
    String^ FilePath, 
    String^ FilePrefix, 
    [OutAttribute] String^% Error
) sealed

J#

public final void Create (
    String FilePath, 
    String FilePrefix, 
    /** @attribute OutAttribute() */ /** @ref */ String Error
)

JScript

JScript では、値型の引数は参照渡しされません。

パラメータ

FilePath

構成ファイルを作成するフォルダ。

FilePrefix

config という拡張子の追加先の文字列値である "Web"。

Error

エラー メッセージの書き込み先として使用できる文字列。

解説

Create メソッドは、次の XPath を使用して、空の要素の階層を格納する Web.config ファイルを作成します。

/configuration/system.runtime.remoting/application/service

ServerWebConfig クラス オブジェクトをインスタンス化して、Create を直接呼び出す代わりに、CreateVirtualRoot メソッドを呼び出します。

.NET Framework のセキュリティ

• 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「」を参照してください。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
ServerWebConfig クラス
ServerWebConfig メンバ
System.EnterpriseServices.Internal 名前空間