ピーエッチ‐しじやく【ピーエッチ指示薬】
ペーハー‐しじやく【ペーハー指示薬】
読み方:ぺーはーしじやく
酸塩基指示薬
(PH指示薬 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/09 02:14 UTC 版)
酸塩基指示薬(さんえんきしじやく)は水素イオン濃度 (pH) により変色する色素で、pH の測定や中和滴定の終点を決めるのに用いられる。pH指示薬ともいう。同じ目的で使われる電子機器はpHメーターである。
- ^ Steven S. Zumdahl (2009). Chemical Principles (6th ed.). New York: Houghton Mifflin Company. pp. 319–324
- 1 酸塩基指示薬とは
- 2 酸塩基指示薬の概要
- 3 概要
- 4 中和点
- 5 関連項目
pH指示薬(pHインジケーター)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 01:21 UTC 版)
「水素イオン指数」の記事における「pH指示薬(pHインジケーター)」の解説
「酸塩基指示薬」および「pH試験紙」も参照 液タイプとテープ(紙帯)タイプがある。 液タイプ 必要に応じ、試験管などに分取した液に指示薬を加え、判定する。通常、指示薬の一覧にあるような色素が用いられ、市販されており、それぞれ色が異なる。複数試すことで、液のpHがおおむねいくつかを判断することができる。 pH試験紙 一般的には指示薬を紙(紙の帯)に染み込ませ乾燥させたものが販売されている。調べたい液にインジケーターの紙を浸す。すると液の水素イオン濃度に応じて色が変化し、変化後の色と参照表上の様々な色を見比べてほぼ一致する色をみつけ、その色に対応する数値を読み取る。一般的には一種類の紙で済ますが、なかには複数(2 - 4種類程度)の小さな試験紙によるものもあり、このタイプではそれぞれの色の組み合わせによりpHを読み取ることができる仕組みになっている。
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「pH 指示薬」の例文・使い方・用例・文例
- 比較的酸性の環境で繁殖する(特に7よりもさらに低いpHを必要とする植物の)
- 極度のpHを避けることが出来る限りは、これらの魚はかなり耐性がある
- デンマーク人の化学者で、pH尺度を考案した(1868-1939)
- 血中の水素イオン濃度が高い血液異常(pH7以下)
- 血中の水素イオン濃度が低い血液異常(pHで7.45以上)
- 特に、化学pH指示薬(コンゴレッドは、基本的には赤で、酸性溶液中では青である)としての赤茶色のアゾ染料
- pHの変更に抵抗するイオンの混合物
- すべてのpH状態で可溶性である黄色から黄褐色の腐植物質
- pH値を2を上回る程度の溶解性のこげ茶色の腐植物質
- 彼らはその細胞をpH 5.7の弱酸性液に30分ほど置き,その後特殊な溶液内で培養した。
- 化学的テストに使うために指示薬をしみ込ませた紙
- 酸性から塩基性溶液への変化の際に、色が変わる指示薬
- 濃緑色の染料で、着色剤、防腐剤、化学指示薬、シアン化物の解毒剤として用いられる
- 酸塩基指示薬として使用されるアゾ染料
- 酸塩基指示薬として用いられる染料
- 水素イオン濃度測定用の指示薬
- 酸性の性質をもつことを示す指示薬の反応
- 指示薬という,化学反応の決定に用いる試薬
PH指示薬と同じ種類の言葉
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