MPEG-4
エムペグフォー (MPEG-4)
MPEG-4
読み方:エムペグフォー
MPEG-4とは、主に映像・音声データにおける圧縮符号化方式である。1998年にISO(国際標準化機構)により承認され、2000年に国際標準規格として承認されている。
MPEG-4は複数あるMPEGの規格の一部であり、特にナローバンドで高画質な動画配信を実現するための使用であるという。そのため、MPEG-1やMPEG-2に比べて高い圧縮率を持つことを特徴とする。
MPEG-4は後にさらに改良され、MPEG-4 AVC(MPEG-4 Part 10 Advanced Video Coding)として勧告されている。MPEG-4 AVCはITU-T(国際電気通信連合)と共同開発されたもので、ITU-Tでも2003年に「H.264」の呼び名で勧告されている。一般的には「H.264/MPEG-4 AVC」と表記されることが多い。
参照リンク
MPEG-4 デジタルメディアの標準規格 - (Apple QuickTimeでの紹介ページ)
技術・規格: | Motion-JPEG MOV形式 MPEG MPEG-4 MPEG-1 MPEG-2 Motion-JPEG2000 |
MPEG-4
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/13 05:44 UTC 版)
MPEG-4(エムペグフォー、ISO/IEC 14496)は、動画・音声全般をデジタルデータとして扱うための規格のことである。MPEG-1やMPEG-2と同様、システム、ビジュアル(MPEG-1/-2ではビデオと呼ぶ)、オーディオ、ファイルフォーマットの各技術から構成される。しかしながら、一般的には「MPEG-4」と呼ぶ場合、動画の符号化方式を記述したビジュアル部分だけを指すことが多い。
- ^ “情報源符号化部 H.264”. 社団法人 電波産業会 (2006年2月24日). 2014年4月12日閲覧。
- ^ “米Generic Mediaインタビュー──Peter Hoddie氏”. www.itmedia.co.jp. 2018年12月29日閲覧。
「MPEG-4」の例文・使い方・用例・文例
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