リスプ【LISP】
LISP
読み方:リスプ
別名:リスト処理言語
LISPとは、手続き型プログラミング言語の要素を兼ね備えた関数型プログラミング言語である。
LISPは、マサチューセッツ工科大学(MIT)に在籍していた人工知能研究者であるジョン・マッカーシー(John McCarthy)によって考案され、MITの学生だったスティーブ・ラッセル(Steve Russell)によってプログラミング言語として作り上げられた。生まれた経緯や言語仕様から人工知能(AI)の分野で利用されることが多い。
なお、現在多く使われている多くのLISP処理系は当初の言語仕様とは大きく異なっているものが多い。LISPには、Common Lisp(CLISP)やEmacs Lisp (ELisp)、Schemeなどがあるが、1996年にANSI標準になったCommon LispがLISP言語の代表的な存在になっている。
参照リンク
GNU CLISP - (clisp.org)
Information Technology - Programming Language - Common Lisp - (ANSI)
LISP
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/12 07:43 UTC 版)
LISP(リスプ)は、関数型プログラミング言語である。S式と前置記法などが特徴である。
- 1 LISPとは
- 2 LISPの概要
Lisp
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 13:46 UTC 版)
「ドキュメンテーション文字列」の記事における「Lisp」の解説
Lispではdocstringとして知られる。Common Lisp標準において、処理系は必要に応じてdocstringを理由なくいつでも破棄してよいと定めている。docstringが温存されているとき、DOCUMENTATION関数で表示および変更できる。 (defun foo () "hi there" nil) (documentation #'foo 'function) => "hi there"
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Lisp
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/15 00:00 UTC 版)
Lispでは、ifは関数のような見掛けだが実引数が評価されない特殊形式(マクロ)である。真偽値は、nil という名前や中身の無いカッコ () で表現される空リストが偽として扱われ、他の値は真として扱われる。then節とelse節のどちらも式である。 真の時だけ実行するとき (if 条件式 then節) 真と偽の両方に振り分けるとき (if 条件式 then節 else節) Lispにはcondという、同等の機能を実現できる特殊形式もある。仕様や実装によっては、ifがcondに展開されるマクロのこともあるし、condがifに展開されるマクロのこともある。
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「LISP」の例文・使い方・用例・文例
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