BSジュニアのど自慢
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「NHKのど自慢」の記事における「BSジュニアのど自慢」の解説
1999年4月から2004年3月まで5年間、衛星第2テレビで放送した公開視聴者参加番組。NHKのど自慢に出場できない15歳未満(中学生を含む)がのどを競った。司会は森口博子とNHKアナウンサー(主に男性)で開催地元局所属を含めた複数名が担当した。2002年度は関口健アナウンサーとのコンビとなった。また1999年4月から2002年9月までは佐橋俊彦作曲のイメージテーマ曲が使用された。民放を含め、日本国内で最後にレギュラー放送された「子供向けのど自慢番組」でもある。 基本的には本編と同じであるが、こちらでは鐘ではなく電子音が流れて合否を判定する。またエントリーNo.・出演者の氏名と年齢・曲名と歌手名が一括表示される。賞には、客席審査員が選ぶベストステージ賞、ゲストが選ぶゲスト賞、そして合格者の中から選ばれるグランプリがあった。グランプリに輝くと更に厳正な審査の上15組程度が「BSジュニアのど自慢グランプリ大会」(NHKホール)に出場できたが、2001年度をもって廃止された。ゲストは当時活躍していた主に若手の歌手、ユニット等が毎週1組出演して曲も披露していた。 応募方法はNHKのど自慢と異なり選曲理由を記入する必要はなかったが、「歌いたい曲目とその曲を歌っている歌手(グループ)名」は曲に優先順位を付けた上で第3希望まで記入する必要があり、出場者(グループ単位での出場の場合は代表者)の保護者住所・氏名も記入しなければならなかった。 最終回だった2004年3月27日放送分では、過去の名場面を振り返る「総集編」として放送。エンディングでは歴代訪問地を画面左方向へのロールテロップで流したのち、「5年間 ありがとうございました」のテロップを表示して5年間の歴史を締めくくった。 なお、本番組の終了を最後に、日本のテレビ放送で長年続いた「小中学生対象の」全国向けのど自慢番組は途絶えていた。 前述のように、2015年4月からは中学生については高校生以上との混合となるレギュラー番組ではあるが、11年振りにのど自慢番組への出場機会が与えられることになる。 出場後プロデビューした主なタレント May'n(中林芽依)…愛知県刈谷市/グランプリ受賞・グランプリ大会出場 竹田侑美(元Buzy)…兵庫県高砂市/グランプリ受賞 吉田亜咲 …千葉県八千代市/グランプリ受賞 恵莉花 …愛知県稲沢市/グランプリ受賞 高橋愛(元モーニング娘。)…福井県鯖江市/ベストステージ賞受賞 廣重綾…東京都大田区/ベストステージ賞受賞 増田有華(元AKB48)…大阪府 松澤ミキ グランプリ獲得者リスト BSジュニアのど自慢グランプリ獲得者リスト1 BSジュニアのど自慢グランプリ獲得者リスト2
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