AirDrop痴漢
エアドロップ痴漢
別名:AirDrop痴漢
エアドロップ痴漢とは、iPhneやiPadなどの端末(iOSデバイス)に搭載されているエアドロップ(AirDrop)機能を悪用した猥褻ないたずら、または、そのような卑猥ないたずらをする輩のことである。
エアドロップはiOSおよびmacOSを搭載する端末どうしでファイル共有を行う機能である。エアドロップの授受設定をオンにしておけば、簡単にワイヤレスでのファイル共有が実現できる。
iOSデバイスの筆頭であるiPhoneは、若い女性にも人気のスマートフォンであるが、若い女性の中にはエアドロップという機能の存在を知らず、エアドロップの授受設定がオンになっても気に留めていないような場合が少なくない。エアドロップ痴漢はそうした女性を標的にして、電車などの狭い(エアドロップの到達圏内に居合わせられる)場所で自分の下半身を撮影した画像などを送り、強いて見せつけるという種類の痴漢行為に及ぶという。
エアドロップ痴漢の被害に遭わないための自衛策としては、普段はエアドロップをオフにしておくよう意識することが第一に挙げられる。
AirDrop痴漢
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 20:22 UTC 版)
「AirDrop」の記事における「AirDrop痴漢」の解説
AirDropを利用してわいせつな画像を見ず知らずの人に送信する「AirDrop痴漢」と呼ばれる事件が発生している。 2019年7月5日には福岡市地下鉄列車内で見ず知らずの人のスマホに、AirDropを用いてわいせつ画像を送信したとして、福岡県警察が男性を福岡県迷惑防止条例違反容疑で書類送検した。 設定を「受信しない」もしくは「連絡先のみ」(登録した人とのみ通信可能な状態)にすることで、見ず知らずの人から画像を受信されなくなる。。
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