AVANTIでの出来事
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「サントリー・サタデー・ウェイティング・バー」の記事における「AVANTIでの出来事」の解説
毎年8月中旬に行われる「麻布十番納涼祭り」には、「AVANTI」の屋台が出店され、ペンネなどを出している。常連客の紳士や取手豪州もこの祭りを訪れている。また、毎年祭りの前週の放送では取手が、「出店の売り子のお手伝いをすることができる権利」を賭けて、店に来ている女性(かつてはスポンサーであるサントリーのキャンペーンガールであることが多かった)と勝負をしている。 ミレニアムといわれ騒がれた2000年の元日は土曜日であったため、決まり文句を特別なものにするなどしたものが放送された。 2010年までは、毎年クリスマス・イブ(12月24日)が唯一の定休日であった。これは、クリスマスくらいは家族や愛する人と一緒に過ごして欲しい、という店側(特に初代バーテンダーのジェイク)からの願いが込められていたため。ただし該当日に実際に番組を休止するわけではなく、2005年12月24日は「クリスマス・ドラマ・スペシャル」として、南が野上と待ち合わせるためにスタンにお願いして特別にAVANTIを開けてもらったという設定で放送。また、ジェイクがバーテンダーであったときはクリスマス当日(12月25日)が定休日だったが、1999年12月25日はジェイクに初孫が産まれたのを常連客が祝うためにAVANTIが臨時営業し、「クリスマス・ライブ・スペシャル」としてトーク出演者(木根尚登、小野リサ、加山雄三、紳士)によるライブ演奏を放送している。2011年のリニューアル後はクリスマス・イブも通常どおり営業する。 2001年までクリスマス直前となる放送日には、「クリスマス・ドラマ・スペシャル」としてトークではなくクリスマスにちなんだラジオドラマが放送されるのが恒例であった。2002年以後はクリスマスにちなんだトークが行われていたが、前述のとおり2005年に1年限りで復活している。 2005年11月は進行役である紳士が「スペインへ休暇を兼ねた長期出張」のため1ヶ月間日本を離れ、その間週替わりで女性ゲスト(飯島直子、南野陽子、ベッキー、いしだあゆみ)が実質的な進行役を務めた(なお、女性ゲストは全員紳士と何らかの関わりがある)。このときは「(ゲスト名) goes to AVANTI」のサブタイトルが付けられ、ジングルも通常版とは別のものが用いられた。 2007年2月10日の放送回は、薬師丸ひろ子と常連客のトークのみで放送され、他のゲストが一切登場しなかった。人物をテーマにする回は他にもあるが、当人にちなんだゲストが別パートで登場することが通例で、ゲストが1人だけしか登場しないケースは極めて異例。 2010年11月13日の放送回は、同年9月11日に亡くなった谷啓の追悼企画として、以前に収録された谷啓と常連客とのトークが放送され(紳士がAVANTIでの谷啓の思い出を語るという設定)、トーク間の楽曲も谷啓の演奏・歌及びクレイジーキャッツの歌で構成された。 2011年3月・4月は、AVANTIが大規模改装に入るため当分の間臨時休業となり、バーテンダーのスタンは知り合いの経営する神楽坂(東京都新宿区)のとあるイタリアン・バールに手伝いに行っているため、AVANTIの常連客もその神楽坂の店に集まった。紳士が聞き耳を立てるという放送のフォーマット自体は通常どおり。当初、改装は1ヶ月程度の予定とされていたが、3月11日に発生した東日本大震災の影響で4月一杯まで改装工事が延長された。なお、3月12日の放送回は震災による報道特番で休止。なお、エフエム青森では12日19:00より通常通り放送、内容はCM以外は系列他局で翌週3月19日に放送されたものとほぼ同じで、AFBでも翌週改めて放送された。
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