AFC加入後の戦績
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「サッカーオーストラリア代表」の記事における「AFC加入後の戦績」の解説
2006年2月、AFC加盟後初の国際試合はAFCアジアカップ2007の予選のアウェーでのバーレーン戦(2月22日)であった。主力の海外組が不在、監督のヒディンクも監督を兼任していたPSVアイントホーフェンで指揮を取っていたため不在であったが、3-1で勝利を収めた。また、同予選を勝ち抜いてAFCアジアカップの初出場も決めた。なお、同大会は決勝トーナメント1回戦で日本にPK戦で敗れた。 先述の通り、2006年6月9日から7月9日にかけて開催された2006年独W杯ではベスト16に入った。 AFC加盟後初のFIFAワールドカップ地域予選の試合は、2008年2月6日にホームで行われた2010 FIFAワールドカップ・アジア予選3次予選グループ1第1戦対カタール戦であり、3-0で勝利した。その後、最終予選へ進出して全8戦中2009年6月6日の第6戦で2大会連続の本大会出場を決めた(6勝2分)。2010年大会は得失点差でガーナに及ばずグループリーグ3位となり、2大会連続のグループリーグ突破はならなかった。 AFCアジアカップ2011はグループリーグを首位で通過。決勝トーナメントは決勝で日本に延長戦で敗れ、準優勝となった。 2014 FIFAワールドカップはグループリーグ3戦3敗の最下位で決勝トーナメント進出は成らなかった。 自国開催のAFCアジアカップ2015ではグループリーグでオマーン、クウェートに連勝し韓国には敗れたものの、2位で決勝トーナメントに進出した。決勝トーナメントでは準々決勝で中国、準決勝でUAEを撃破すると、決勝ではグループリーグで敗れた韓国を延長戦の末に破って初優勝を果たした。FIFAコンフェデレーションズカップ2017に2005年大会以来12年ぶり、AFC代表としては初めての出場を果たすも初戦のドイツ戦に敗れ、残る2試合で引き分けたため2分1敗の3位に終わった。 2018 FIFAワールドカップはアジア3次予選でグループ最下位だったタイにアウェーで2-2で引き分ける(ホームでも2-1と辛勝)など苦戦を強いられ3次予選での敗戦は日本に敗れた1敗のみであったが、サウジアラビアに得失点差で及ばずグループBで3位となり、グループA3位のシリアとの4次予選に回ることになった。4次予選ではアウェーで1-1で引き分けたが、ホームでも1-1の引き分けとなったために延長戦となり、延長後半にティム・ケーヒルが決勝点を挙げて勝利した。なお、ケーヒルはこの試合同点ゴールも挙げている。その後の大陸間プレーオフでは北中米カリブ海5次予選4位のホンジュラスにアウェーで0-0だったが、ホームではミル・ジェディナクがPK2発を含むハットトリックで3-1と勝利し、合計スコアも3-1で4大会連続の本大会出場を決めた。 本大会ではグループCに入り、初戦のフランス戦に1-2で敗れた後、2戦目のデンマーク戦に1-1と引き分け、最終戦まで決勝トーナメント進出の可能性は残っていたが3戦目のペルー戦に0-2で敗れ、グループ最下位に終わるとともに2大会連続の未勝利に終わった。
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