2021年 東京五輪初出場
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「西岡良仁」の記事における「2021年 東京五輪初出場」の解説
2年連続で日本代表としてATPカップに出場した。2021年は日本のエース錦織圭と共にグループステージでアルゼンチンとロシアと対決。日本の勝利に貢献したが、結果として、ラウンドロビン敗退。 全豪オープンでは初戦敗退。その後はツアーで準々決勝まで進出スル活躍を見せた。全仏オープンでは1回戦で元世界ランキング5位のジョー=ウィルフリード・ツォンガに6-4, 6-2, 3-6, 7-6(5)で勝利した。2回戦ではロレンツォ・ムゼッティに5-7, 3-6, 2-6のストレートで敗れた。 ウィンブルドン選手権では1回戦でウィンブルドン選手権でベスト4入りしたジョン・イズナーと対決。身長差38cmながらも7-6(6), 2-6, 6-3, 6-7(3), 6-4のフルセットで熱戦を制し、ウィンブルドン選手権での初勝利を挙げ、シングルスにおいてグランドスラムすべてで1回戦突破を果たした。2回戦ではアルヤズ・ベデネにストレートで敗れた。 オリンピック初出場となった2020東京オリンピックでは、シングルスでカレン・ハチャノフと対戦し第1セットを取ったものの逆転負けした。また、男子ダブルスではダニエル太郎と組み、クロアチアのチリッチ/ドディグ組と対戦したが、ストレートで敗れ、単複ともに初戦敗退となった。 テニス殿堂選手権では1回戦でジャック・ソックに敗れたが、ダブルスでは内山靖崇と組み、ベスト8入り。シティ・オープンでも1回戦でジャック・ソックに敗れた。ナショナル・バンク・オープンでは予選通過して、本戦入りをしたが、1回戦でフランシス・ティアフォーに、ウエスタン・アンド・サザン・オープンでも予選通過したが、1回戦でロイド・ハリスに敗退。 迎えた2021年全米オープンでも1回戦でジャック・ソックに7-6(5), 2-6, 4-6, 2-6で敗退。BNPパリバ・オープンでは1回戦でフェデリコ・デルボニスを下したが、ジョン・イズナーに2回戦敗退。クレムリン・オープンではマッケンジー・マクドナルドに、サンクトペテルブルク・オープンではボーティック・ファン・デ・ザンスフルプにそれぞれ初戦敗退。パリ・マスターズで予選敗退して、シーズン終了。年間最終ランキングは81位。
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