2021年 東京五輪銅メダル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 16:53 UTC 版)
「パブロ・カレーニョ・ブスタ」の記事における「2021年 東京五輪銅メダル」の解説
ATPカップではベスト4入りするも、イタリア戦のシングルスでファビオ・フォニーニに敗れて、ベスト4で幕を閉じた。 全豪オープンでは第15シードとして出場。1回戦では2019年で惜敗した錦織圭と対戦して、7-5, 7-6(4), 6-2のストレートで勝利してリベンジを果たした。2回戦でのイジー・ベセリー戦も突破したが、3回戦でグリゴール・ディミトロフとの試合中に怪我のため途中棄権を余儀なくされた。ドバイ・テニス選手権ではマートン・フチョビッチに初戦敗退するも、その後スペインで新設されたアンダルシア・オープンでの決勝でハウメ・ムナルを6-1, 2-6, 6-4で破り、ツアー5勝目を挙げた。この勝利でATPツアー通算200勝を記録した。 モンテカルロ・マスターズでは3回戦でキャスパー・ルードに敗れた。バルセロナ・オープンでは準々決勝でラファエル・ナダルに敗退。マドリード・オープンではフェデリコ・デルボニスに初戦敗退。BNLイタリア国際では2回戦の錦織圭戦を前に棄権した。迎えた全仏オープンでは4回戦で第5シードのステファノス・チチパスに3-6, 2-6, 5-7のストレートで破れた。 マヨルカ・オープンではベスト4入りするも、準決勝でダニール・メドベージェフに敗れた。第11シードで出場したウィンブルドン選手権ではサム・クエリーに1回戦で破れて、ウィンブルドン選手権初戦6連敗を晒し、2回戦進出を逃した。 ドイツ国際オープンの決勝でフィリップ・クライノビッチをストレートで破り、初のATPツアー・500シリーズのタイトルを獲得するとともに、ツアー6勝目を挙げた。ウエスタン・アンド・サザン・オープンではベスト8入り。準々決勝でダニール・メドベージェフに敗れた。ウィンストン・セーラム・オープンでもベスト8入りをする。 東京オリンピックでは準々決勝でダニール・メドベージェフを破りベスト4入りを果たす。準決勝ではカレン・ハチャノフに敗れたが、3位決定戦で世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチを破り、銅メダル獲得を果たす活躍を見せた。 2021年全米オープンでは第9シードとして出場するも、1回戦でアメリカ人予選通過者のマキシム・クレッシーに7-5, 6-4, 1-6, 4-6, 6-7(7)の2セットアップの大逆転で惜敗した。モゼール・オープンでは決勝進出。決勝ではホベルト・ホルカシュに敗れて準優勝。BNPパリバ・オープンでは2回戦でカレン・ハチャノフに敗れた。エルステ・バンク・オープンではニコロズ・バシラシビリに初戦敗退。パリ・マスターズでは2回戦でユーゴ・ガストンに敗れてシーズン終了。年間最終ランキングは16位。
※この「2021年 東京五輪銅メダル」の解説は、「パブロ・カレーニョ・ブスタ」の解説の一部です。
「2021年 東京五輪銅メダル」を含む「パブロ・カレーニョ・ブスタ」の記事については、「パブロ・カレーニョ・ブスタ」の概要を参照ください。
- 2021年 東京五輪銅メダルのページへのリンク