2021年 東京五輪銀メダル ウィンブルドンベスト8
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 09:57 UTC 版)
「カレン・ハチャノフ」の記事における「2021年 東京五輪銀メダル ウィンブルドンベスト8」の解説
アデレード国際1ではベスト4入り。準決勝ではヤニック・シナーに敗れた。第19シードとして出場した2021年全豪オープンを3年連続3回戦に進出したが、第9シードのマッテオ・ベレッティーニに6-7(1), 6-7(5), 6-7(5)のストレートで惜敗。ABNアムロ世界テニス・トーナメントで準々決勝でステファノス・チチパスに敗れてベスト8入り。オープン13でもベスト8入り。ドバイ・テニス選手権では2回戦でジェレミー・シャルディーに敗退。マイアミ・オープンでは3回戦でヤニック・シナーに敗れた。 モンテカルロ・マスターズでは2回戦でパブロ・カレーニョ・ブスタに敗退。バルセロナ・オープンではキャメロン・ノリーに初戦敗退。マドリード・オープンでは錦織圭に、BNLイタリア国際ではフェデリコ・デルボニスにそれぞれ1回戦敗退。リヨン・オープンではベスト4入りするも準決勝でキャメロン・ノリーに敗退。2021年全仏オープンでは2回戦では第23シードとして出場するも錦織圭に6-4, 2-6, 6-2, 4-6, 4-6のフルセットで破れた。 芝シーズに入り、ハレ・オープンとマヨルカ・オープンでは早期敗退するも、第25シードで迎えたウィンブルドン選手権では2度目の4回戦進出を果たした。同胞のダニール・メドベージェフとアンドレイ・ルブレフとハチャノフ自身を含めて、ロシア人選手3人のウィンブルドン4回戦進出は初めてのことであった。4回戦ではセバスチャン・コルダを3-6, 6-4, 6-4, 5-7, 10-8のフルセットで破り、初のウィンブルドン選手権ベスト8入りを果たした。準々決勝ではお互い初の準決勝をかけてデニス・シャポバロフと対決し、4-6, 6-3, 7-5, 1-6, 4-6のフルセットの末に破れた。 ロシア代表として、その好調さのまま迎えた東京五輪ではベスト4入り。準決勝ではパブロ・カレーニョ・ブスタをストレートで破り、決勝ではアレクサンダー・ズベレフに敗退したが、オリンピック初出場で銀メダルを獲得する活躍を見せた。 ナショナル・バンク・オープンでは4回戦でステファノス・チチパスに敗れた。ウエスタン・アンド・サザン・オープンでは2回戦でフェリックス・オジェ=アリアシムに敗退。全米オープンでは第25シードで出場するも、1回戦でロイド・ハリスに4-6, 6-1, 6-4, 3-6, 2-6のフルセットで敗退した。 モゼール・オープンでは2回戦でペーター・ゴヨフチクに敗れた。BNPパリバ・オープンでは4回戦でニコロズ・バシラシビリに敗退した。クレムリン・カップではベスト4入りするも準決勝で同胞のアスラン・カラツェフに敗退。サンクトペテルブルク・オープンでは2回戦でマリン・チリッチに敗退。パリ・マスターズでは2回戦でグリゴール・ディミトロフに敗れて、シーズン終了。年間最終ランキングは28位。
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