2輪レース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 14:47 UTC 版)
「本田技研工業のモータースポーツ」の記事における「2輪レース」の解説
オートバイメーカーとして設立翌年の1949年には日米対抗レースにC型モーターサイクルで出場し優勝。1959年よりマン島TTレースに出場し、1960年よりロードレース世界選手権(WGP、現MotoGP)に本格参戦。最高峰クラス(現MotoGPクラス)では1966年の初勝利以降、2006年終了時点で通算200勝を達成した。生産者部門におけるタイトル獲得総数は参戦メーカー中1位(2010年時点)。 2輪レース活動はホンダ・レーシング (HRC) が統轄し、MotoGPのほかスーパーバイク世界選手権、ブリティッシュスーパーバイク選手権、世界耐久選手権、モトクロス世界選手権、トライアル世界選手権などに参戦している。 1960年代のレースシーンでは本田宗一郎の意向でパワーに劣る4ストロークエンジンをあえて採用。多気筒・高回転化を推し進め、2ストロークエンジンに対して何ら遜色ない戦闘力を発揮した。 日本では全日本ロードレース選手権、全日本モトクロス選手権、全日本トライアル選手権に参戦。世界耐久選手権の1戦である鈴鹿8時間耐久レースは地元開催であり、メーカーとして最多の24勝を記録している(2011年時点)。 また、自転車競技においてもマウンテンバイク (MTB) のダウンヒル競技に独自開発のマシンRN01を投入し、国内のMTBジャパンシリーズやNORBA、世界選手権などで好成績を挙げている。
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