111:高速バス/117:高速バス(美ら海直行)
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「沖縄本島のバス路線」の記事における「111:高速バス/117:高速バス(美ら海直行)」の解説
運行:琉球バス交通・沖縄バス・那覇バス・東陽バス(東陽バスは111番のみ) 沖縄自動車道(那覇IC - 許田IC間)を経由し、那覇市と北部を結ぶ路線。 111番は名護バスターミナル発着で、沖縄自動車道全通後間もない1988年から運行されており、那覇 - 名護間を約1時間45分で結ぶ。沖縄自動車道上のバス停や、インターチェンジに併設されたバス停にも停車する。4社で共同運行する。 117番は名護バスターミナルを経由し那覇市と海洋博公園を結ぶ路線で、2017年7月1日より運行されている。那覇 - 名護間では111番が停車する金武IC・宜野座ICには停車しない。東陽バスを除く3社が共同運行する。 111番と117番を合わせて1日23往復、概ね30-45分間隔での運行となっている。 かつては一般路線バス用車両やその改造車なども使用されていたが、現在では各社とも貸切バスを改造した車両が主に使用されている。塗装は各社の貸切車の塗装をベースに、標記やイラストを入れている。沖縄バスと東陽バスでは路線バスシャーシ・観光型ボディの車両が高速バス用として導入され、使用されている。 那覇空港・那覇バスターミナル - 名護バスターミナル間の往復割引乗車券がある(1割引)。111:那覇空港 - フリーゾーン前 - 那覇バスターミナル(旭橋) - 国場 - 県立医療センター前 - 那覇インター前 - 幸地 - 琉大入口 - 中城 - 喜舎場 - 山里 - 沖縄南I・C - 池武当 - 沖縄北I・C - 石川I・C - 金武I・C - 宜野座I・C - 世富慶 - 名護市役所前 - 名護バスターミナル 117:那覇空港 - (この間111番と同一経路) - 石川I・C - 世富慶 - 名護市役所前 - 名護バスターミナル - 本部港 - 記念公園前 - ホテルオリオンモトブリゾート&スパ 1988年5月1日 111番高速バス運行開始。当初は名護バスターミナル発着ではなく、名護城駐車場を発着点としていた。 1999年5月26日 那覇空港国内線ターミナル移転に伴う改正。停留所名変更(国際線ビル前→国際線旅客ターミナル前)。 停留所廃止(国内線第一ビル前、国内線第二ビル前)。 停留所新設(国内線旅客ターミナル前)。 1999年8月16日 停留所新設(貨物ターミナル前)。 2000年3月1日 停留所新設(宜野座I・C、世富慶)。 2001年10月29日 停留所新設(金武I・C)。 2005年10月1日 ダイヤ改正。1日12往復から22往復へ増便。 2006年4月1日 停留所新設(県立医療センター前)。停留所名変更(農業試験場入口→那覇インター前)。 2009年7月10日 停留所廃止(貨物ターミナル前)。 2017年7月1日 ダイヤ改正。117番高速バス(美ら海直行)9.5往復運行開始。111番は22往復→13.5往復となり、111番・117番の合計は1往復増の23往復となる。 各便ごとに運行事業者を固定化(従来は琉球バス交通・沖縄バス共同運行便と、那覇バス・東陽バス共同運行便があった)。111・117番合わせて琉球バス交通・沖縄バス・那覇バスが各6往復、東陽バスが5往復となる。 那覇 - 本部間の往復乗車券(片道運賃の500円増し)を発売開始。
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