10.8決戦とは? わかりやすく解説

10.8決戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/19 22:52 UTC 版)

10.8決戦(じってんはちけっせん)は、1994年平成6年)10月8日日本愛知県名古屋市中川区ナゴヤ球場で行われた、日本野球機構セントラル・リーグ(以下「セ・リーグ」と表記)の中日ドラゴンズ(以下「中日」と表記)対読売ジャイアンツ(以下「巨人」と表記)第26回戦を指す通称である。




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10.8決戦

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斎藤雅樹」の記事における「10.8決戦」の解説

「10.8決戦」も参照 1994年斎藤は、シーズン当初快調に勝ち星重ねたが、チーム打線調子低下もあり、8月24日13勝目挙げて以来勝ち星がなく、シーズン終盤迎えていた。優勝かかった10月6日ヤクルトスワローズ戦(明治神宮野球場)に先発登板したが、1点リードの7回表に打順回ったところで代打送られ降板し、7回裏に槙原逆転打を打たれ勝利投手となれず、チーム8日同率首位最終決戦に臨むこととなった10月8日対中日戦は、巨人先発槙原寛己が2回途中で相手打線打ち込まれ斎藤リリーフ登板告げられた。2回裏2-2同点で、無死走者一、二であった後年斎藤は「(前回登板から)中1日だったし、出番は無いと思っていたけど、ブルペン投げていたらコーチが『おい、斎藤』と。思わず聞こえないフリをした」と述べている。桑田同様に斎藤試合前日監督長嶋茂雄呼び出され出番について告げられたとする文献もあるが、斎藤否定している。 斎藤はこの回を、今中慎二バント処理した際に二塁走者三塁封殺、続く清水雅治から三振奪い同時に今中バント二塁進んでおり、大きくリードとってい中村武志捕手村田真一牽制球アウトとして、追加点逆転)を阻んだこの後巨人勝ち越し成功斎藤は6回に彦野利勝適時打による1失点があったのみで、6回まで投球して、この試合勝利投手となった。7回からは桑田斎藤救援する形で登板しそのまま試合終了。「胴上げ投手となった桑田は、自著桑田真澄という生き方』で「(槙原早い段階降板したため)『これは、早い回に代わるかもしれないぞ』と思った二番手斎藤さんは、シーズン後半に調子落としていたから、(中略)しかし、斎藤さん中日勢い止めた。(中略巧みピッチングで、6回の1失点抑えた」と述べている。 斎藤は、試合終了後インタビューで、「やればできる、できるんです。最後の最後でいい仕事ができた」と大声叫んだ後年、さらに、「5回途中内転筋痛めたが、テーピンググルグル巻いて投げた。あの試合投げられたことが自信になり、さらにレベルアップできたと思う」と述べた

※この「10.8決戦」の解説は、「斎藤雅樹」の解説の一部です。
「10.8決戦」を含む「斎藤雅樹」の記事については、「斎藤雅樹」の概要を参照ください。

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