009の関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 11:39 UTC 版)
「サイボーグ009の登場人物」の記事における「009の関係者」の解説
下記のほか、ジョーの回想の中などで、母親が登場している。 敵として登場したジョーの旧友たちについては、#ジョーの旧友たちを参照。 ヤス 声 - 岡野浩介(テレビアニメ3作) 『0013編』に登場。通称「鼻キズのヤス」。ジョーのかつての悪友。お使いしていた0013をカツアゲしようとして、止めに来たジョーと偶然再会する。 平成アニメ版ではジョーと同じ教会で育った孤児仲間という設定が追加され、0013を連れ戻しに来たスケアを見て、子供の頃に養子斡旋組織の職員になりすましていた当時のスケアの姿を思い出し、加えて引き取られていった子供たちの住所が実在しなかったことを知っており、彼と神父が結託して人身売買していたのではと疑っていた。 クビクロ 『まぼろしの犬編→クビクロ編』に登場。茶色い犬(犬種は不明だが、容姿は日本犬に近い)で、その名の通り、首輪のような首の黒い模様が特徴。芸をする両親と共にある老人に飼われていたが、飼い主の老人と両親が轢き逃げにより死亡し、両親の芸をよく見に来ていたジョーに拾われた。実は両親は脳改造により人間並みに賢くなっており、クビクロもその賢さを受け継いだ上、恨みの感情を炎に変えて相手を焼き殺す特殊能力も得ていた。飼い主と両親を殺した人間が逮捕されたことを知るとジョーの元から失踪して、その能力を使って犯人に復讐し、さらに野犬を率いて保健所や養豚場を襲った。最期はクビクロが一連の事件に関わっていると悟ったジョーが流した偽情報によって誘き出され、ジョーが目の前に現れたことに動揺しつつも能力で殺そうとするが通用せず、ジョーの手で逝く。 旧昭和版アニメでは途中から犬塚博士(声 - 槐柳二)に脳改造され光線を出すという設定。 平成版アニメではジョーを慕っている描写が強調され、敢えてジョーに撃たれるという悲愴の最期を遂げる。 若柳(わかやまぎ) 声 - 野田圭一 旧昭和版アニメのオリジナルキャラクター。『よみがえれ!不死鳥』に登場。009のライバルレーサー。カリフォルニア大障害レースを前に仕組まれたカーレース事故で負傷し自信を失う。 ジロー 声 - 塩屋翼 新昭和版アニメのオリジナルキャラクター。ジョーの親友で彼同様ハーフの少年。昔自身が起こしたケンカのせいで少年院送りにされたジョーをずっと気にかけており、再会した時は喜んでいた。電力会社で立派な研究員として働いていたが、ネオブラックゴーストの襲撃に巻き込まれて命を落としてしまう。父親の顔を覚えていたようで、父親からもらったナイフが宝物。ジョーはそのナイフで敵のボス・ハリス(声 - 国坂伸)を倒して復讐を果たすが、そのナイフこそ敵のボス、すなわちジローの父親が息子に託したものであった。 神父 声 - 小山武宏 平成版アニメのオリジナルキャラクター。ジョーの育ての親。経営する孤児院の孤児たちに愛情と誠意をもって接する立派な人物だったが、養子斡旋組織を装ったブラックゴーストに騙されて散々利用された揚句に事実を知ったため、スケアに口封じとして殺害されてしまった。
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