コーディング規約とは? わかりやすく解説

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コーディング規約

読み方コーディングきやく
別名:コーディング基準
【英】coding standards, coding conventions

コーディング規約とは、ソフトウェア開発において、企業オープンソースコミュニティやあるいは特定のプロダクトごとに定められた、プログラムコーディング当たって統一的なガイドラインのことである。

コーディング規約には、変数メソッドクラス名などの命名規則などから利用すべきデザインパターンなどに至るまで、細かい規則定められるプログラマーがそれを遵守してコーディング続けるのは非常に大変なため、EclipseなどのIDEでは、ある程度ルールについてチェック補正などを行う機能など実装されている。また、Checkstyleのように、コーディング規約に沿っているかどうか単独チェックしたビルドプロセス中に統合したりするためのソフトウェアもある。

なお、著名なコーディング規約としては、GNU コーディング規約(GNU Coding Standards)などがある。


参照リンク
GNU Coding Standards - 公式ページ
CheckStyle - 公式サイト
プログラミングのほかの用語一覧
コーディング:  コード最適化  コメントアウト  コンテキスト  コーディング規約  構造化プログラミング  マスク  丸め誤差

プログラミング作法

(コーディング規約 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/21 14:05 UTC 版)

プログラミング作法: programming style)の記事では、コンピュータ・プログラミングおよびプログラムのスタイル(書法)についての話題を述べる。この分野の古典は、1970年代の書籍『プログラム書法』(The Elements of Programming Style)である。古典であるがゆえにプログラミング言語も古く、例がもっぱらFORTRANであるため言語の設計の古さによる制限に由来する記述も多いが、本質(Elements)は不変・普遍である。


  1. ^ 訳者によれば、この題における作法は「さくほう」との由。
  2. ^ Robert C.Martin『Clean Code』アスキー・メディアワークス、2009年、128-130頁。ISBN 978-4-04-867688-5 
  3. ^ 私がコーディングで垂直方向にそろえるインデントをとる理由”. POSTD (2015年1月20日). 2015年5月31日閲覧。


「プログラミング作法」の続きの解説一覧

コーディング規約

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/02/21 17:40 UTC 版)

PHP: Hypertext Preprocessor」の記事における「コーディング規約」の解説

複数PHPプロジェクト参加者からなる団体のPHP-FIGにより、PSR呼ばれる相互運用性高め規約制定されている。ファイル名や一般的なコーディング規約だけでなく、クラスのオートロード方法等の実装部分にまで及んでおり、PSR-1、PSR-2等と複数分野分かれて制定されている。

※この「コーディング規約」の解説は、「PHP: Hypertext Preprocessor」の解説の一部です。
「コーディング規約」を含む「PHP: Hypertext Preprocessor」の記事については、「PHP: Hypertext Preprocessor」の概要を参照ください。

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