LUNATICとは? わかりやすく解説

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lunatic

別表記:ルナティック

「lunatic」とは・「lunatic」の意味

「lunatic」は、狂気満ちた非常識な、または精神的に不安定な人物を指す英単語である。また、そのような行動状況を表す形容詞としても使用される。元々は、月の影響精神病にかかると考えられていたことから、この言葉生まれた

「lunatic」の発音・読み方

「lunatic」の発音は、/luːnətɪk/であり、IPAカタカナ読みでは「ルーナティック」となる。日本人発音するカタカナ英語では、「ルナティック」と読まれることが一般的である。

「lunatic」の定義を英語で解説

A lunatic is a person who is considered as mentally ill, insane, or extremely foolish. As an adjective, it describes actions or situations that are characterized by madness or extreme lack of reason. The term originated from the belief that mental illness was caused by the influence of the moon.

「lunatic」の類語

「lunatic」にはいくつかの類語存在する例えば、「madman」、「maniac」、「psychopath」などが、狂気満ちた人物を指す言葉として使われるまた、「insane」、「crazy」、「absurd」などの形容詞は、「lunatic」のような状況や行動を表す言葉として用いられる

「lunatic」に関連する用語・表現

「lunatic」に関連する用語表現には、「lunacy」、「lunatic asylum」、「lunatic fringe」などがある。「lunacy」は狂気非合理性を意味し、「lunatic asylum」は精神病院を指す言葉である。「lunatic fringe」は、ある集団の中で極端な意見や行動をとる一部人々を指す表現である。

「lunatic」の例文

1. He was acting like a lunatic.(彼は狂人のように振る舞っていた。) 2. Her ideas are absolutely lunatic.(彼女の考えはまった非合理的だ。) 3. The lunatic escaped from the asylum.(その狂人精神病院から脱走した。) 4. The lunatic fringe of the political party is causing problems.(その政党極端な一部問題引き起こしている。) 5. His lunatic behavior worried his friends.(彼の狂気じみた行動友人たち心配させた。) 6. The movie portrayed a lunatic serial killer.(その映画狂気の連続殺人犯描いていた。) 7. She had a lunatic obsession with cleanliness.(彼女は清潔に対す狂気じみた執着持っていた。) 8. The scientist's lunatic theories were dismissed by his peers.(その科学者狂気じみた理論同僚たち却下された。) 9. The crowd was driven to a lunatic frenzy by the music.(その音楽によって、群衆狂気駆られた熱狂状態になった。) 10. He's a lunatic for attempting such a dangerous stunt.(彼は、そのような危険なスタント挑む狂人だ。)

ルナティック【lunatic】

読み方:るなてぃっく

形動精神に異常をきたしているさま。常軌を逸しているさま。


きちがい

(LUNATIC から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/04 23:02 UTC 版)

きちがいとは、本来は発狂した人間、端的に状態が著しく常軌を逸した人間を指す。漢字では気違い気狂いと表記する。また、気が違う気が狂う気がふれる狂人(きょうじん)、キチガイキ印(キじるし)とも表現する。インターネットスラングでは基地外、または略してキチ基地と表記することもある。動詞にすると、「気違いじみる」(自上一)などと使われる。転じて理性が欠如した者や「釣りキチガイ」など愛好家に対する蔑称として使われた。現代の日本では一般的にメディア上で使用が忌避される単語としても知られている。


注釈

  1. ^ のちに「乱気」や「乱心」が使われるようになる[2]
  2. ^ テレビ番組『ウルトラマン』の第2話(1966年)では科特隊のイデ隊員が自分自身を「宇宙語に関してはきちがいだ」と自慢するシーンがある。
  3. ^ 釣り漫画『釣りキチ三平』の「釣りキチ」とは、釣りの愛好家を指す「釣りキチガイ」の略である。
  4. ^ 英語におけるfuckなどと同様である。

出典

  1. ^ 精神医学の歴史 小俣和一郎 第三文明社 ISBN 9784476012521 p120
  2. ^ 板原和子, 桑原治雄「江戸時代後期における精神障害者の処遇(3)」『社會問題研究』第49巻第2号、大阪府立大学社会福祉学部、2000年3月、196頁、CRID 1390009224623748736doi:10.24729/00003333hdl:10466/6826ISSN 0912-4640 
  3. ^ 「封印作品の謎」安藤健二 太田出版 ISBN 978-4872338874
  4. ^ “女優の「キチガイ」発言で謝罪「放送禁止用語」とは何”. J-CASTニュース (J-CAST). (2009年3月8日). https://www.j-cast.com/2009/03/08037204.html?p=all 2016年2月11日閲覧。 
  5. ^ また「戦友」を失った…「ジャーナリスト・江上茂さん」のこと”. 2012年12月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年2月25日閲覧。
  6. ^ オトキチはカミナリ族の勃興期、カーキチはモータリゼーションの加速期によく使われた言葉で、共に現在では自虐や冗談以外で用いられることはほとんど無い。
  7. ^ 精神病院を捨てたイタリア捨てない日本 大熊一夫 岩波書店 2009年 ISBN 9784000236850 「はじめに>用語について」
  8. ^ アルゼンチン戦で同時通訳が放送禁止用語を連呼 スペイン語経験者は「直訳だとそうなる」「『熱狂している』や『大騒ぎしている』と訳すべきでした」”. サンケイスポーツ (2022年12月14日). 2023年11月25日閲覧。
  9. ^ てんとう虫コミックス第3巻
  10. ^ ドグラ・マグラより「キチガイ地獄外道祭文」夢野久作


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