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KGM961【KGM961】(野菜)

※登録写真はありません 登録番号 第7904号
登録年月日 2000年 3月 30日
農林水産植物の種類 トマト
登録品種の名称及びその読み KGM961
 よみ:KGM961
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 カゴメ株式会社
品種登録者の住所 愛知県名古屋市中区錦三丁目14番15号
登録品種の育成をした者の氏名 原田聰、田中宥司、細井克敏
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は,出願保有栽培種野生種交配して育成した系統出願育成品種を母系反復親として戻し交配して育成されたものであり,完熟期果実は濃赤色小さく可溶性固形物含量がかなり高い生食用ミニトマトである。草姿は普通,子葉大きさは小,色はやや濃緑胚軸アントシアニン着色は有,節間長及び第1花房より下の葉数は中,花房間葉数は一般に3,葉色はやや濃緑形は1型巻葉性は弱,葉長幅及び根の太さは中である。花房の形は単純,花数はやや多,完熟期の果色は濃赤,果実表皮の色は黄,果形は球形,果頂部の形は平滑果実大きさ極小果実硬さは硬,子室数は一般に2,果実大きさ均一性及び果肩部緑色は中,へた落ち大きさはかなり小,果肉厚さは薄,果柄の離層は有,花落ちの形は点状,果肉の色は淡赤である。開花始期及び着色始期はやや早,裂果抵抗性は中,可溶性固形物含量はかなり高,酸度はやや高,全固形物量はかなり高,半身萎凋病抵抗性は無,萎凋病レースJ-1抵抗性は有である。「ベルグラプ」と比較して果実小さいこと,果肉厚さが薄いこと等で,「ミニ キャロル」と比較して果房の形が単純であること,果実小さいこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は,平成4年出願者の研究所栃木県那須郡西須野町)において,出願育成品種「PK169」に同育成系統出願保有品種×野生種Lycopersicon chmielewskii の1系統種間交雑系統に「PK169」を母系として2度戻し交配)を交配しその実生の中から選抜以後固定図りながら特性の調査継続し7年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。なお,出願時の名称は「フレッシュKGM961」であった





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