音楽・音響関連(テレビアニメ第2作)
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「Fate/stay night (アニメ)」の記事における「音楽・音響関連(テレビアニメ第2作)」の解説
音楽は近藤の希望により、近藤と音響監督の岩浪美和、音楽の深澤秀行が中心となりTVアニメ史上初の全話をシーンに合わせて音楽を制作する「フィルムスコアリング方式」で制作された。楽曲数は最終的に365曲となっている。また24話を中心に原作BGMもアレンジして使用された。また、ゲストコンポーザーとして『Fate/Zero』で音楽を手掛けた梶浦由記が参加している。 第2期オープニングテーマはAimerが起用された。AimerはVita版『Fate/hollow ataraxia』の主題歌アーティストとして奈須と武内がアニプレックスに要望したことから起用され、今回もその縁があり起用された。オープニング制作では、Aimerが原作をプレイしたうえで自ら作詞を行い、「Brave Shine」と「LAST STARDUST」を候補として提出した。その後、スタッフの協議によりスピード感のある「Brave Shine」がOPとして選ばれたが、奈須はテーマ性において飛び抜けていた「LAST STARDUST」も気に入っており「使用できないのならLAST STARDUSTは桜ルートで使いたい」と考えていた。その後、制作陣のアイデアにより「LAST STARDUST」は挿入歌に採用された。その際、映像に合わせるために歌詞を新たに書き換えている。 エンディングテーマには、梶浦由記のプロデュースユニットであり『Fate/Zero』でも主題歌を担当したKalafinaが起用された。 アフレコでは、声優が演じた後、その音声に合わせて作画を調整する演技を重視した方式をとっている。そのため、作画の修正時間も考慮し、放映の約1年前からアフレコ収録が行われていた。原作者である奈須はアフレコ収録に参加し演技監修のほか、時にはその場で台詞を修正することもあった。
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