金瓜石黄金博物園区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/04 05:34 UTC 版)
金瓜石の街は、鉱山施設や黄金博物館などの施設と日本統治時代の建物からなる金瓜石黄金博物園区として整備された。採掘の様子が再現された坑道や運搬に使われた線路、日本人宿舎や鉱夫食堂などのほか、当時皇太子だった昭和天皇が訪問する際に建てられた、日本建築の「太子賓館」も残されている。 黄金博物館 黄金博物館は、鉱山事務所を改築した金の博物館である。金瓜石の鉱業や文化を伝えていて、砂金採りも体験できる。博物館には世界最大級(220.3キロ)の金塊が展示されていて、これはギネスブックに登録されている。建物脇の本山五抗では、坑道見学ができ、坑道の中に入ることができる。 太子賓館 日本統治時代に当時の皇太子(昭和天皇)が金瓜石の鉱山産業を視察する際に、迎賓館として建設された純和風の建物。 日本人宿舎 黄金神社 勧済堂 黄金瀑布 茶壷山 陰陽海 金瓜石鉱山 金瓜石鉱山の夜景 黄金博物館 環境館 坑夫食堂 交番 太子賓館 黄金神社鳥居 黄金瀑布 陰陽海 金瓜石茶壷山から 雲海(金瓜石茶壷山から) 金瓜石勧済堂の関羽像 金瓜石勧済堂の二宮尊徳銅像 金瓜石鉱山・銅精錬工場の遺跡 金瓜石鉱山・銅精錬工場の煙道 金瓜石鉱山・銅精錬工場の煙道
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