二宮尊徳とは? わかりやすく解説

にのみや‐そんとく【二宮尊徳】

読み方:にのみやそんとく

[1787〜1856江戸後期農政家・思想家相模の人。通称金次郎農家生まれ没落した家を再興。のち、諸藩・諸復興尽力幕臣となった徹底した実践主義者で、その思想行動報徳社運動として受け継がれた。

二宮尊徳の画像
幼少期金次郎の像は全国各地にある

にのみやそんとく 【二宮尊徳】

江戸末期篤農家通称金次郎。名は尊徳。相模の人。徹底した実践主義で、神・儒・仏思想をとった報徳教創め、自ら陰徳積善節倹力行し、殖産の事を説いた。六〇五カ町村復興。人は天理従い種をまき勤労する人道努力せよ、と説き一円想の哲学教えた。(一七八七~一八五六)→ 報徳教

二宮尊徳

作者武者小路実篤

収載図書武者小路実篤全集 第9巻
出版社小学館
刊行年月1989.4


二宮尊徳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/13 13:10 UTC 版)

二宮 尊徳(にのみや そんとく)は、江戸時代後期の経世家農政家思想家である。自筆文書では金治郎(きんじろう)と署名している例が多いが、一般には「金次郎」と表記されることが多い[1]。また、の「尊徳」は正確には「たかのり」と読むが、「そんとく」という読みで定着している[2]




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