金時豆,とは? わかりやすく解説

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きんとき‐まめ【金時豆】

読み方:きんときまめ

インゲンマメ栽培品種。豆は楕円形赤紫色煮豆甘納豆などに用いる。

金時豆の画像

金時豆(きんときまめ)

金時豆は、いんげんまめ代表的な種類です。北海道栽培されているいんげんまめのうち、金時豆が約7割を占めてます。中でもよく知られているのが「大正金時」という品種です。昭和初期北海道十勝地方幕別村で見つけられ大正村(現在は帯広市内)で量産されたことからその名が付きました赤紫色鮮やかなことから赤いんげんとも呼ばれます
いんげんまめには蔓性なしがありますが、大正金時なしで、種子大きく2㎝近くあります。後に品種改良進み、さらに大粒の「北海金時」、「福勝ふくまさり)」などがつくられています。この他白色をした「福白金時」があります

金時豆は粒の形が良く食味優れていることから、煮豆用に最も適した豆とされ、洋風煮込み料理にもよく用いられます。甘納豆原料としても重要です。

インゲンマメ

(金時豆, から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/21 05:36 UTC 版)

インゲンマメ(隠元豆[2]、眉児豆、Phaseolus vulgaris)はマメ亜科一年草。別名、サイトウ(菜豆)[1]サンドマメ(三度豆)、ゴガツササゲ(五月豇豆)[1]




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