三省堂 大辞林 |
あずき あづき 3 【《小豆》】
マメ科の一年草。古く中国から渡来し、種子を食用とするため各地で栽培される。高さ約50センチメートル。葉は三小葉からなる複葉。夏、葉腋(ようえき)に黄色の蝶形花(ちようけいか)を開き、花後、8センチメートル内外の円筒形の豆果を結ぶ。種子は一〇個前後で、暗赤色のものが多い。ダイナゴン・キントキアズキ・ウズラアズキ・シロアズキ・リョクズなど品種が多い。種子は甘納豆・あん・菓子・赤飯などに使う。ショウズ。[季]秋。
しょうず せうづ 0 【小豆】
アズキの別名。
植物図鑑 |
あずき (小豆)






●中国の東北部が原産です。わが国へは2千年ほど前に渡来したと考えられています。「やぶつるあずき」から品種改良されました。そのため、蔓性を多少残していて、茎が地面を這う傾向にあります。8月から9月ごろ、葉腋に黄色い花を咲かせます。花の真ん中にある竜骨弁が旋回しているのが特徴です。莢果は円筒形で、種子はあんやぜんざい、赤飯などに利用されます。北海道から東北地方がおもな産地となっています。
●マメ科ササゲ属の一年草で、学名は Vigna angularis。英名は Azuki bean。
豆の種類 |
あずき
| あずきの原産地は一般に東アジアと考えられています。しかし、最近、祖先野生種と考えられているヤブツルアズキ(V.angularis
var. nipponensis(Ohwi) Ohwi & Ohashi)が、日本、朝鮮半島、中国からヒマラヤにいたる広い地域に分布していることが明らかになったことから、栽培化が起こった地域を再検討する必要が出ています。 あずきの名の由来は、江戸時代の学者、貝原益軒の「大和本草(やまとほんぞう)」によれば、「あ」は「赤色」、「つき」及び「ずき」は「溶ける」の意味があり、赤くて煮ると皮が破れて豆が崩れやすいことから「あずき」になったとされています。なお、英語では、"adzuki bean"、"small red bean"などと表記されます。 日本では、縄文時代から古墳時代前期までの遺跡からあずきの炭化種子が発見されており、奈良時代初期の「古事記」に初めてその名が登場します。古来から人々の生活と密接に結びついた豆で、我が国や中国、朝鮮ではあずきの赤色に魔除けなどの神秘的な力があると信じられ、行事や儀式などに供されてきました。これらの習俗は中国に始まり、朝鮮半島を経て我が国に伝えられたとされています。 日本の主要産地は北海道で、国内生産量の8割強を占めています。また、輸入ものは主として中国から天津小豆(てんしんしょうず)、東北小豆(とうほくしょうず)などの銘柄で輸入されています。 |
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| あずきの中でも、特に大粒で煮ても皮が破れにくい特徴を持つ特定の品種群は「大納言」と呼ばれ、流通・加工上、普通のあずきと区別して扱われ、一般的にあずきと言う場合は、大納言以外の普通品種を指します。あずきの普通品種には、「エリモショウズ」、「きたのおとめ」、「しゅまり」等があり、作付面積は、「エリモショウズ」が約5割を占めています。また、あずきの種皮色は通常は赤(あずき色)ですが、黒、白、緑、茶、灰白、斑紋、白地赤斑などありますが、国内生産があるのは白小豆(しろあずき)と呼ばれる白系統で、岡山県の「備中白小豆」、北海道の「きたほたる」などの品種がごく僅か生産されています。 あずきのほとんどは餡や菓子の原料になり、和菓子、冷菓、菓子パン、汁粉、ゆであずきなどに用いられています。白小豆は貴重なあずきの白餡となり、生菓子、羊羹、最中等に用いられます。 |
食品成分データベース |
あずき
| 食品名(100g当たり) | 廃棄率(%) | エネルギー(kcal) | 水分(g) | たんぱく質(g) | 脂質(g) | 炭水化物(g) | 灰分(g) |
| 豆類-豆類/あずき/全粒、乾 | ![]() |
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| 豆類-豆類/あずき/全粒、ゆで | ![]() |
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| 豆類-豆類/あずき/ゆで小豆缶詰 | ![]() |
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| 豆類-豆類/あずき/あん/つぶしあん | ![]() |
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| 豆類-豆類/あずき/あん/さらしあん | ![]() |
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| 豆類-豆類/あずき/あん/こしあん | ![]() |
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| 菓子類-菓子類/甘納豆/あずき | ![]() |
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ウィキペディア |
アズキ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/12/05 14:56 UTC 版)
(あずき から転送)
アズキ(小豆、Vigna angularis)は、マメ科ササゲ属の一年草。
- ^ 五訂増補日本食品標準成分表
- ^ 『新編 食用作物』 星川清親 養賢堂 昭和60年5月10日訂正第5版 p460
[続きの解説]
漢字辞典 |
出典:漢字辞典 |
荅
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