遙拝堰
疏水の概要 | ||
■疏水の所在 八代市豊原上町3008−2 頭首工(堤長261m) ■所在地域の概要 ○河川名 球磨川(一級河川) ○形式 フローティングタイプ ○堤長261m (可動部227.5m 魚道部6.0m ピヤー部27.5m) ○樋門 鋼製ローラーゲート 10.0m×3.3m 4連 25.0m×2.8m 2連 転倒ゲート 37.375m×2.0m 4連 ○魚道 (階段式 幅 3.0m 2ヶ所) ○取水施設 南岸 鋼製スルースゲート 2.5m×1.4m 2連 北岸 鋼製スルースゲート 4.0m×1.6m 3連 ■疏水の概要・特徴 この頭首工は八代平野の農業用水及び工業用水の取り入れ口として造成された堰です。この堰の歴史は古く、その名は中世は杭瀬、近世のころから遙拝堰と呼ばれたようです。 又、堰と用水井手の鎮守として南岸の山麓に宮がつくられ、これが遙拝神社(いまの豊葦原神社)です。 この遙拝堰で取水された用水は、八代平野の水田約5,600haの農業用水や製紙工場等の工業用水として利用され、又平成16年度からは宇城・天草地域の水道水として利用されております。 |
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