謄写版とは? わかりやすく解説

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とうしゃ‐ばん【謄写版】

読み方:とうしゃばん

孔版印刷一種。ろう引きの原紙に、鉄筆書いたタイプライター打ったりして細かい穴をあけ、そこから印刷インキをにじみ出させて刷る。また、その印刷機がり版


謄写版

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/29 03:11 UTC 版)

謄写版(とうしゃばん、英語:Mimeograph、フランス語:Miméographe、ドイツ語:Mimeographie、ロシア語:Мимеограф中国語:油印)は、印刷方法の1つ。孔版印刷の1種である。日本では俗にガリ版(がりばん)ともいう。


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  9. ^ ウラジーミル・ボンチ・ブルエーヴィッチ(Бонч-Бруевич, В. Д.)「ロシア初のミメオグラフ(Первый русский мимеограф)」 『プロレタリア革命(Пролетарская революция)第二巻』、1921年。
  10. ^ 「探検!デジタル印刷機 vol.2」『子供の科学』2015年10月号p.32、株式会社誠文堂新光社
  11. ^ 「感謝を乗せて知的航海:文祥堂創業80周年記念社史」p.62 文祥堂創業80周年記念事業社史プロジェクト編、文祥堂、1994年
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「謄写版」の続きの解説一覧

謄写版

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/22 02:44 UTC 版)

シルクスクリーン」の記事における「謄写版」の解説

詳細は「謄写版」を参照 謄写版はスクリーン印刷より古く1880年トーマス・エジソン考案し特許取得し、同特許適した原紙開発した米国のA・B・ディック社が1887年に資器材販売開始した印刷技術である。版となる原紙と、版を保持する謄写器(印刷器)側のスクリーン機能分離している点が後年スクリーン印刷との違いである。

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謄写版

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 14:37 UTC 版)

輪転印刷機」の記事における「謄写版」の解説

詳細は「謄写版」を参照 1880年米国トーマス・エジソン発明し1887年に米シカゴのA・B・ディック社が商品化した孔版印刷の謄写版では、1898年に米ネオ・スタイル社によって単胴輪転謄写機が、1901年に英ゲステットナー社によって複胴輪転謄写機がそれぞれ開発され以後20世紀後半の謄写版の終焉まで、謄写版印刷主流となった

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