花嫁のれん 第二章
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「花嫁のれん (列車)」の記事における「花嫁のれん 第二章」の解説
花嫁のれん 第二章(はなよめのれん だいにしょう)は、西日本ジェイアールバスが2019年に導入した貸切バスで同年(平成31年)4月から運用している。列車の花嫁のれんが「第一章」に対して、バスが「第二章」と位置付けられている。列車を運行していない富山県や福井県への運用も予定している。 車両・外観・内装 車両は夜行高速バス「グランドリーム」をベースにしており、デザインは加賀友禅作家の毎田建治が手掛け、車両側面には石川県のマスコットキャラクター「ひゃくまんさん」も描かれている。車両ナンバーは花嫁のれんが発着する七尾市から「770」。 定員は28人で3列シート。座席はクレイドルシートを採用し、バス天井には成巽閣の群青の間をイメージした青色を配色している。また、各座席にコンセントを配置、トイレも完備している。 運用 原則として貸切での運用であるが、2019年(平成31年)4月27日から同年(令和元年)5月6日までは金沢 - 和倉温泉間の高速乗合バスとして1日2往復で運用された。また、2019年(令和元年)9月1日から金沢駅と気多大社(石川県羽咋市)を結ぶ無料のシャトルバスの運行を開始した。毎月1日に気多大社で行われる「ついたち結び」の際に運行され、途中妙成寺にも停車する。なお乗車には、事前に気多大社への申し込みが必要となる。
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