艦対艦ミサイルとは? わかりやすく解説

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かんたいかん‐ミサイル【艦対艦ミサイル】

読み方:かんたいかんみさいる

艦艇から発射して、敵の艦艇攻撃するミサイル艦対艦誘導弾


【艦対艦ミサイル】(かんたいかんみさいる)

巡洋艦駆逐艦潜水艦などから発射され水上艦攻撃することを目的とするミサイル
発射された後は飛翔して目標突入し多く爆発することで被害与える。
艦載砲魚雷比べて格段に射程威力優れるためそれらにとって代わり、現在では水上艦対す攻撃手段主力になっている

東側では1960年代から本格的に艦対艦ミサイルの配備進められており、1967年イスラエル駆逐艦エイラート」がエジプトミサイル艇から発射されSS-N-2によって撃沈されたことで、西側大きな影響与えた
他方西側では艦対空ミサイルに一応の対艦攻撃能力があったことと、陣営盟主であるアメリカが(フォレスタル級キティホーク級・エンタープライズ・ニミッツ級といったスーパーキャリアー多数擁する空母機動部隊による強大な水上打撃力備えていたことから開発・配備進まず本格的に艦対艦ミサイルの配備がされたのは1980年代以降だった。


艦対艦ミサイル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/10 07:36 UTC 版)

艦対艦ミサイル(かんたいかんミサイル、英語: ship-to-ship missile, SSM)は、艦船から発射される対艦ミサイルのこと。


注釈

  1. ^ クウェート海軍のウム・アル・マラディム級が搭載。
  2. ^ インドと共同開発した派生型
  3. ^ 射程延伸版

出典

  1. ^ a b c Lake 2019.
  2. ^ a b c 岡部 2005.
  3. ^ a b c d e f Friedman 2016.
  4. ^ Gardiner 1996, pp. 551–552.
  5. ^ Friedman 1997, p. 230.
  6. ^ Friedman 1997, pp. 232–234.
  7. ^ Friedman 1997, pp. 226–227.


「艦対艦ミサイル」の続きの解説一覧

艦対艦ミサイル(SSM:英: ship-to-ship missile)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 06:48 UTC 版)

ミサイル」の記事における「艦対艦ミサイル(SSM:英: ship-to-ship missile)」の解説

水上艦から発射される対艦ミサイル明示的に艦対艦ミサイルとする場合潜水艦から発射される対艦ミサイル含まれない事が多い。

※この「艦対艦ミサイル(SSM:英: ship-to-ship missile)」の解説は、「ミサイル」の解説の一部です。
「艦対艦ミサイル(SSM:英: ship-to-ship missile)」を含む「ミサイル」の記事については、「ミサイル」の概要を参照ください。

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