艇体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 00:52 UTC 版)
「アーミデール級哨戒艇」の記事における「艇体」の解説
艇体は総アルミニウム製であり、南緯50度以南での活動は考慮されていない。高速艇の商船規格に軍艦構造を組み合わせたハイブリッドであり、環境汚染と安全規格については民間船のものに準じている シーステート5まで対応し、シーステート4(波高2.5m)で全ての任務をこなして25ノットでの24時間巡航が、シーステート5(4m)で主要な捜索任務をこなすことが求められている。3,000海里の航続力を用いて1,000海里離れた洋上で42日間の任務に従事可能とされている。 耐航性は、フリーマントル級よりも大型で半滑走型のV字型艇体とスタビライザーにより、能動的に海面の変化に対応することが可能となっている。
※この「艇体」の解説は、「アーミデール級哨戒艇」の解説の一部です。
「艇体」を含む「アーミデール級哨戒艇」の記事については、「アーミデール級哨戒艇」の概要を参照ください。
艇体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 08:59 UTC 版)
「タランタル型コルベット」の記事における「艇体」の解説
1241号計画の基本的な艇体構造は、従来の205号計画のそれを踏襲していた。すなわち、艇体は鋼製で、平甲板を持ち、舷側には凌波性を高めるためのナックルが設けられていた。艇内は、9の水防区画に分けられていた。上部構造は、軽合金でできていた。 主機は、隣接した2つの区画に配置された。2倍膨張機関は、最高速度を発揮する際のブーストに用いられた。機関室は、ガスタービン機関とディーゼル機関に対応できるよう設計されていた。
※この「艇体」の解説は、「タランタル型コルベット」の解説の一部です。
「艇体」を含む「タランタル型コルベット」の記事については、「タランタル型コルベット」の概要を参照ください。
艇体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/01 06:06 UTC 版)
「トーネード (カタマランヨット)」の記事における「艇体」の解説
木製又はFRP製のカヌー状の細い船体(一般的にハルと呼びカタマランでは特別にスポンソンと呼ぶ)を前後のアルミビーム材により連結し中央部に布(トランポリンと呼ぶ)を張ったもの。船体自体は左右対称形で中央部にセンターボード、尾部に舵を持つ。トーネード以外のカタマラン艇は組み立てたままでの自動車運送を考慮して全幅2.5m以内に設計建造されているが、トーネードは艇体アスペクト比2.0を保ち全長20フィート全幅10フィートとしている。ディンギーヨットとしては巨大で他艇種の2倍程度の大きさがあるため操船、維持管理とも容易ではない。
※この「艇体」の解説は、「トーネード (カタマランヨット)」の解説の一部です。
「艇体」を含む「トーネード (カタマランヨット)」の記事については、「トーネード (カタマランヨット)」の概要を参照ください。
- >> 「艇体」を含む用語の索引
- 艇体のページへのリンク